2018.11.09
こんにちは。
10月も終わり、陸上競技、トラック競技のシーズンが終わりを迎えました。
今シーズン、個人としても、チームとしても、もう一つ、歯がゆいような、惜しいような…そんなシーズンだったなと思います。
探り探りやっていたことが、慎重になりすぎてしまったり、臆病になりすぎてしまったり、そんな部分もあったのかもしれません。
また、目標とするところをしっかり定め、そこを目指すという部分で、不足があったのかもしれません。
兎にも角にも、この悔しさは忘れまいと、日本選手権リレーを終えたサブトラックで、みんなで決意を新たにしました。
来シーズンに向け、気持ちをしっかり切り替えていきたいです。
シーズンが終わったところで、ももりんダッシュやクロスカントリーリレーなど、運営サイドのお手伝いもしました。
このような経験をする度に、いかに沢山の人に支えられて陸上をやっているか、実感します。
沢山の支えの中で陸上をやっていること、忘れてはならないことだと思います。
さて、クロスカントリーリレーのときは、あづま総合運動公園の美しいイチョウ並木を見ることができました。
今年はびっくりするくらいの快晴で、青空とのコントラストが本当にきれいでした。
山の木々は、どんどん色づき、そして冬を迎えようとしています。
同じように私たちのチームも、ずっと一緒ではいられません。
この度記野が引退することになりました。
寂しいことですが、彼なりの大きな決断です。
男子一人という環境の中で、本当に頑張ったと思います。
MIXリレーで日本最高記録を樹立したことが、良い思い出です。
残念ながら、私たちは今のレベルで永遠に陸上を続けるということはできません。
私もいつかは引退します。
そして、新しい選手もどんどん入ってくることでしょう。
季節が移ろうように、人も移ろいます。
でも、その中でも、チームの魂というか、心意気というか、そういったものはずっと持ち続けていけるよう、そんなチームを作るのが、今の自分にとって大切なことだと思います。
私も年齢を重ね、全てが20代と同じようにはいかなくなってきました。
しかし、今になってできることも増えてきたと思っています。
例えどんな風であっても、変化は、価値のあるものだと思っています。
そんな変化を、これからも大切にしていきたいものです。
この冬は自分自身に変化をもたらすべく、色んなことにチャレンジしていきたいです。
今後ともご声援の程、よろしくお願い致します!
2018.10.01
先日、秋の大きな大会の一つである、全日本実業団が終わりました。
毎年大阪開催が定番となりつつあり、今年も大阪での開催。
今年で言えば4度目の大阪。今までに比べ気候は爽やかで、とても走りやすい大会でした。
チームとしては男女総合優勝の防衛がかかった、大切な大会でした。
が、しかし、1点及ばず。たった1点。それで、男女総合は2位という結果でした。
力を出し切れていたら、この1点は獲れた1点だったと思います。
昨年、思いがけず総合優勝できた、その慢心がどこかにあったのかもしれません。
もちろん、選手個々はそんな気持ちでは走っていないのですが、結果には必ず理由があります。
女子総合優勝は死守しましたが、やはり一度登った高みには、思いを馳せるもの。
来年はみんなで力を合わせて、リベンジしたいですね。
個人としても、思ったような記録では走れなかったのですが、400mの決勝で2位に上がれたことだけは、自分の中でも驚き半分、喜び半分でした。
もっと上手なレースをしていれば、見ている人をハラハラさせるようなレースにはならなかったと思いますが、気持ちに体がついてきてくれて、本当に良かったです。
でも、あのタイムは決して速いとはいえません。
400mHの練習ばかりしているから…といっても、400mで最低限これくらい、という水準を今年は満たしていないのです。
残念ながら今季、400mのフラットのレースはもう出場しない予定ですが、最後の最後に日本選手権リレーがありますので、そこでしっかり走れるよう、レース勘を取り戻して行きたいです。
…余談ですが、全日本実業団の後には、続きでレース出場のためインドに行って参りました。
まさかまたインドに行くことになるなんて!と思いつつも、国内でなかなか体験することの無いエキサイティングな体験をみたびすることとなりました。笑
詳しい暮らしぶりは川本監督のTwitterをご参照願いたいのですが…
ちょっと雲行きが怪しいな、と思った直後に100mくらい先の照明に落雷したときは本当に死ぬかと思いました。生きてて良かったです…(落雷の危険性はインドに限ったことではないですが)
その後は土砂降りでアップができなかったり、乗ったタクシーが車道を逆走したり…
こうした経験もまた、強い自分を形作る一因になってくれるのだと思います。
さて、インドから帰ってきたばかりではありますが、もう間もなく福井国体が開幕します。
今年、私は初めての福島県代表としての出場となります。
県民の皆様に良いニュースをお届けできるよう、力走して参ります!目指せ、新聞の一面!
2018.08.24
近頃めっきり秋ぽくなったなあ…と一週間前は思っていたのですが、昨日、一昨日と大変な暑さでしたね。
久々の35℃超えに、体もびっくりしてしまいました。
暦の上ではもう秋ですが、まだまだ夏の終わりは遠そうです。
さてさて、いよいよアジア大会が開幕しましたね。
うちのチームからは紫村が出場します。
遠くインドネシアの地で力走してくれると信じて活躍を祈っております!
私たちは明日から東北総体です。
この夏の練習の結果を占う、第一戦。
後半シーズンの開幕戦ということもあり、それぞれが自分なりに目標を持って挑むことになると思います。
前半シーズン、悪い事ばかりではありませんでしたが、やはり結果に対して心残りというか、もう少しこうできたかな、と思う部分はありました。
後半シーズンはすっきりとした気持ちで終われるようにしたいものです。
そして、この大会は県別の対抗戦となっています。
東北総体が通称「ミニ国体」と言われる所以ですね。
福島県代表として、その名に恥じないレースをしたいと思っています。
今回大会が行われる宮城県利府市のひとめぼれスタジアム、初めて走ったのは中学3年生で出た宮城国体のときでした。
初めての国体、初めての宮城、2歳のとき以来の飛行機、周りには高校生以上しか居ないし、顧問の先生もいらっしゃらなかったので、とにかくとても緊張したのを覚えています。
あの時は何が何だかわからないうちに終わってしまいました。
それから15年以上も陸上を続けているとは夢にも思いませんでしたが。笑
その後東北インカレで何度か同スタジアムで走りましたが、久しぶりなのには変わりありませんね。
そう思うとちょっとワクワクします。
初心を思い返して、自分自身に挑むような気持で走って来たいと思います!