2021.10.01
こんにちは!皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
日中はどれだけ暑くても、夕方になると肌寒く感じる事が多くなりましたね。
そして今日から10月ですね。もうそろそろ紅葉も見頃になってくるのでしょうか。
ちなみに今月は、例年10月11日の「スポーツの日」が7月に移動した関係で、祝日がないとのことです。
昔ほどは祝日の有無を気にすることは無くなりましたが、ふと少し寂しく思ったりもします…。(笑)
さて、先週は大阪で全日本実業団対抗選手権が開催され、私は400mハードルに出場致しました。
対抗戦でチームに貢献するべく結果を出すんだという思い、欠場した去年の分までリベンジしたいという思い、ヤンマースタジアム長居で初めての試合を迎えるワクワクな気持ち…色々な思いを抱え、レースに挑みました。
結果は予選組7着、記録は51秒35でした。
レース直後は、「やってしまった…」と率直に思いました。正直コンディションは良く、練習でも良い動きが継続できていましたが、自分に自信を持ちきれずにレースに挑んでしまい、勝負所で力を発揮できませんでした。せっかく積み上げてきたものを自分自身で崩してしまったと思うと、悔しい思いでいっぱいです。
一方で、この大会に至るまでの調整プランや、良い動きをする為のポイントなど、収穫も多くありました。この点については、もう一度整理して、今後の大会にも活かしたいです。
もっと色々書きたい気持ちを堪えて、今日の本題である、大会後の今、私が取り組んでいること、そこで感じたことについて書いていきます。
私はこの一週間、試合当日から調整期間にかけての自分の行動や振る舞いについて、じっくり、客観的に振り返ってきました。
そうする中で、自分に足りなかったもの、今後変えていきたいこと、上手くいったこと、今後に向けて継続したいこと…。色々な事が少しずつ見えてくるようになりました。
この一連の行動を通して、出た結果を受け止めること、それまでの過程を振り返ることが、前に進んでゆくために必要だと実感するようになりました。
昔の自分は、結果が出ない事だけを見つめ、嘆いていたか、反対に「これも含めて陸上競技の難しさだ、次、次。」と無理矢理切り替えていたところがありました。今考えると、後者については時に必要かもしれませんが、結果と向き合っていないという点では、前に進んでいく事につながらないと思います。
行動や考えが感情に左右されがちな自分にとって、客観的に結果と向き合うことはあまり得意ではありませんが、こうした経験を重ねることで、結果や自分自身との向き合い方を身につけ、成長へと結びつけていきたいです。
陸上競技シーズンも気付けば残り1ヶ月となりました。更にパフォーマンスを高め、試合では納得できる成績を挙げられるよう、ひたむきに、謙虚に取り組んで参ります。
そして次回のブログを書くときには、もっと良い報告ができるよう、これからも頑張ります!!
2021.08.27
桃が美味しい季節から、梨が美味しい季節へ移り変わろうとしています。
皆さまこんにちは!いかがお過ごしでしょうか。
オリンピック開会式の7月23日に書いたブログから、あっという間に1ヶ月が経ちました。オリンピックは陸上競技をはじめ、多くの種目で盛り上がりましたね!私も選手の活躍や素晴らしいパフォーマンスにワクワクし、たくさんの刺激を受けました。
そして、一昨日よりパラリンピックが開幕し、今日からはいよいよ陸上競技が行われます!
私たちのチームからは、佐々木真菜選手がT13クラスの100mと400mに出場します!
直接応援できないのは寂しいですが、佐々木選手が最高の舞台で活躍できるよう、福島の地から精一杯の力を込めてエールを送ろうと思います。
皆さまも、応援のほどよろしくお願いいたします!
さて、本来であれば、明日から山形県で行なわれる東北選手権に出場する予定でしたが、諸般の事情により開催中止となってしまいました。
1ヶ月ぶりのレースでもあり、福島県の代表として挑む試合でもあっただけに、中止の知らせを受けた時は複雑な気持ちでした。しかし、他の選手や、大会開催に向けて尽力された多くの方々にとっても、同じかそれ以上に残念な気持ちを抱えていると思われます。
改めて、試合が開催されること、スタートラインに立てることの大変さを強く感じると共に、選手である私たちは、開催されるレース一つ一つに感謝の気持ちを持って、自分の最大限の力を発揮できるようにしなければならないと強く思いました。
今回は、この東北選手権に絡めてもう一つお話をしようと思います。
東北選手権は、県の総合得点を競う東北総合体育大会を兼ねて行なわれ、各県の代表選手は、県選手団として試合に挑みます。
つまり、同じ県の中学生から一般カテゴリーの選手が一つのチームになって行動する、貴重な経験ができる試合でもありました。
私も高校2年生から出場してきましたが、東北の様々なカテゴリーの選手とレースができる貴重な機会で、毎年楽しみにしていた試合でした。
また大会期間中は、普段は話す機会のない選手やコーチとも会話をし、情報を交換することで、多くの方と関わりを持つことができました。
改めて振り返ると、結果やタイムだけでなく、人とのつながりを得られるという所も、東北選手権ならではの特別な魅力だと感じます。そして来年以降は、無事にこの大会が行なわれるようになることを願うばかりです。
来月には全日本実業団対抗選手権が控えています。
この大会はチーム対抗戦であり、東邦銀行チームの一員として大きな責任を持ちつつ、自分らしく自然体で勝負に挑みたいです。また、昨年は出場できなかった雪辱も晴らすべく、最高の状態で走れるよう、これからの期間も集中して取り組んで参ります!
【今日の1枚】
昨日の練習終わりにパチリ。入道雲に夕日が上手い具合に当たり、どこか神々しさ(?)を感じます。
ジブリ作品が好きな私は、この奥にラピュタがあるのではないかと思ってしまいました。(笑)
このような入道雲が見られるのもあと少しなのでしょうか。
2021.07.23
皆さま、こんにちは!東北地方も遂に梅雨が明け、本格的な真夏のシーズンとなりました。
ブログをご覧の皆さまは、お身体のほどいかがお過ごしでしょうか。
夏バテにならないよう、日頃の暑さ対策や食事、生活など細かに気を配り、暑さに負けず元気に過ごしたいですね!
そして、いよいよ今日はオリンピックの開幕式ですね!とにかく、素晴らしい大会になることを願うばかりです。
さて、先週15日~18日、いわき市で福島県陸上競技選手権大会が行われました。
私は400mハードルと400mに出場し、400mハードルでは先月のデンカチャレンジを上回る記録で優勝しました!
50秒8台を狙っていたこともあり、記録を見て悔しい気持ちもありましたが、
理想に近い動きができたこと、記録の安定感が出てきたことなど、先月以上に大きな自信と収穫を得られました!
翌日行われた400mは残念な結果となりましたが、来月の東北選手権、9月の全日本実業団と、
本職で結果を出せるよう、気持ちを切り替え、ここから更に力をつけていきます!
今日は話題をもう一つ。皆さまは、普段メモをとるとき、どのような工夫をしているでしょうか。
私は練習中にコーチからアドバイスを頂いたときや、日常の行動で感じたことがあれば、どのような内容でも即座にメモをとるようにしています。
これは高校生時代、頭での記憶力や理解力に乏しいと気づき、それをカバーするべく、授業での先生のお話や友人の発言などをノートにガンガン書く習慣をつけたことがきっかけでした。
気付けば、勉強のみならず、陸上競技や日常生活でも同じような習慣がついていました。
しかし最近になり、メモの「量」だけではなく「質」も大切なのだと気づきました。
これまでに何度か、アドバイスや身体の動かし方など、メモを取っていたはずのことが思い出せなかったり、上手くまとめられなかったりという事がありました。
なぜだろう…と考えながら、メモを冷静に見返してみると、メモは大量にとっているにも関わらず、その要点をまとめたり、分かりやすく置き換える事を充分にしていなかったのでは、という点に気付きました。
結局メモをたくさん取ったところで、それが自分の行動や振る舞いに反映されなければ意味をなさないことを、今更ながら悟りました。今後はメモの「質」を高めていくこと、自分は何を行動に表すべきか整理することにも力を注ぎたいと思います!
次のブログを書くときには、もっと強い人間に成長できているよう、謙虚に、ひたむきに走り続けていきます!
先月、練習終わりに福島市松川町の「あじさい小道」へ、先輩方とあじさいを見に行ってきました!
歩道沿い一面にあじさいの花がたくさん咲き、緑に囲まれた雰囲気もあってか、花びら一つ一つが生き生きと、鮮やかな色をつけていたのが印象的でした。また一つ、福島の美しい魅力に気づきました!