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    選手ブログ [田代 優仁]

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    2022.04.04

    週末は少し冷えましたが、福島市でも暖かい日が増え、最近は一気に春らしい雰囲気になりました。春の風物詩、桜の花も今週には咲き始め、週末には満開になるみたいですね!福島市は桜の見所が多いので、今年はどこで花見をしようかと考えるだけでウキウキした気持ちになりますね!次のブログでは、写真などもアップできたら良いなと思います。

    そして年度が変わり、身の回りの環境や自身の立場が変化したという方も多くいらっしゃると思われます。変わったことと言えば…私たちのホームページのプロフィール写真がリニューアルされ、昨年から着用しているウェア姿となっています!お気づきになったでしょうか?チームみんなが逞しい顔つきで写っていて、いいじゃん!と思いながら写真を眺めていました。笑

    さて、石垣島での合宿を皮切りに、試合に向けた準備が本格的になっています。この時期は、パフォーマンスを最大限に高める為に、動きの精度やタイムを追求しつつ、身体のコンディションを整えることを重点的に取り組んでいます。そして最近では、暖かい気温もあってか、身体の動きにも少しずつキレが出始め、いよいよシーズン仕様のコンディションに近づいてきたなと実感しています。

    その一方で、試合のパフォーマンスには、練習で取り組んできたことや事前の準備だけでなく、その瞬間の緊張や集中など、心の状態も大きく関わってきます。折角練習で良い準備をして身体を最高の状態に仕上げたとしても、緊張しすぎたり、注意が散漫になったりすると、良いパフォーマンスや結果に結びつかない事がある、ということです。

    では、パフォーマンスを最大限に発揮するための、心の状態というのはどういうものなのでしょうか。私は大学時代にスポーツ心理学の授業を受けていましたが、その講義の中で、程よい緊張・興奮状態で、意識が集中している時ほど、パフォーマンスの発揮が最大限に近づくということを学びました。これは「ピークパフォーマンス理論」の「逆U字仮説」と呼ばれ、「気持ちがノッているほど良いタイムが出る…」などと考えていた当時の私に、興奮しすぎも良くないという事を教えてくれるものでもありました。

    また、「程よい緊張・興奮状態」「意識が集中」の分かりやすい表現として「頭はクールに、心はホットに!」というフレーズがあります。これは、高校や大学でお世話になった先生や、吉田コーチからも言われ続けており、私自身も、試合の直前にはこのフレーズを思い出して、気持ちを整えています。
    試合が迫っていることもあり、このテーマについて触れましたが、今シーズンは序盤から結果にフォーカスしなければならない状況でもあるため、練習で身体を最高の状態にしつつ、「頭はクールに、心はホットに!」という状態を意識的に作り出し、自然と良い結果に繋げられればなと思います。

    さて、来週からはそれぞれの試合が始まり、私も記録会でシーズンインを迎えます!次回のブログで、嬉しい報告と綺麗な写真をアップできるように頑張ります!!

    2022.03.11

    こんにちは!!皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

    最近は朝晩の冷え込みも和らぎ、日中はアウターが要らない程の暖かさになっていますね!
    今日はお昼の時点で福島市の気温が15度との事で、これはもう春本番なのでは…?と思うほどです。
    そういえば、2週間前は驚くほどの大雪と、マイナス5度の凍てつく寒さに見舞われましたが、あれは何だったのでしょうか。笑
    年々、季節の移り変わりが急激になっていると感じますが、それは自分が歳を重ねたからなのか、あるいは地球レベルでの環境変化によるものなのか、気になるところではありますが、まずはどんな気候にも対応できるよう、普段からの準備を心がけたいですね!!


    さて、2月のJリーグ開幕を皮切りに、多くの屋外スポーツがシーズンインを迎えています。陸上競技においても、屋外での試合が始まっている地域もあり、私自身も日々シーズンへ向けてワクワクする気持ちが高まっています!
    練習内容も、シーズンに向けて動きの質やスピードが求められるようになってきました。そうした練習を行う中で、動きの質を高める為には自分の感覚だけに頼らず、どのように身体を動かせば速く走れるかを、客観的に見つめたり、学び直すことが、とりわけこの時期においては重要なのだと気付きました。

    「走る」という動作を突き詰めて考えるには、運動力学や運動生理学など、多くの知識を学ぶ必要がありますが、ただそれだけでは足りず、それを自分の走りに置き換えて反映させるレベルまで知識を高め、実践に結びつける所が求められるのだと思います。これまでを思い返せば、社会人になってからは少し自分の経験に頼りすぎてしまい、「走る」という動作の本質について、学び直したり、更に知識を高めることが足りなかったのではないかと思う部分もあります。冬季練習で培った体力や技術を、パフォーマンスへと最大限に活かす為にも、シーズンまでの残された時間で「走る」という動作について、もう一度学び直していきたいです。
    そして、シーズンインから最高のスタートができるよう、日々集中して取り組んでいきます!

    最後に、本日は3月11日、奇しくも11年前と同じ金曜日です。
    翌日、近所の高校のオールウェザートラックで練習する予定があり、そこで新しく買ったスパイクを履く予定でした。残念ながら、そのスパイクを履いて練習する事は叶いませんでした。なぜか毎年この時期になると、その事をいつも思い出します。
    今年も陸上競技に取り組めていることに感謝しながら、明日からの練習も引き続き頑張っていこうと思います。
     

    2022.02.14

    皆さま、こんにちは!
    夜中や明け方の厳しい寒さは相変わらずですが、日中はポカポカとした陽気になることが増えました。ここから三寒四温の季節を経て、春にむけて更に暖かくなっていくのが楽しみです!

    福島県内のニュースや新聞でも取り上げて頂きましたが、今月1日に、福島稲荷神社で行われた今シーズンの必勝祈願に参加しました!
    私自身は入行して初めての必勝祈願で、ご祈祷も高校受験の合格祈願以来約10年ぶりでした。
    ご祈祷はとても緊張しましたが、神前でしっかりと今シーズンの活躍を誓い、気持ちを引き締めることができました。


    今年は、東邦銀行に入行してから3年目のシーズンになります。私は、このチームに加わる際に、3年目までに結果を出すという計画を立てており、大きな節目のシーズンを迎えようとしています。

    考えてみると、「3」という数やその倍数は、期間や物事の区切りとして使われる事が多い事に気が付きます。
    小学校は6年間、中学・高校は3年間ですし、食事や運動によって身体に変化が現れるのも3ヶ月と言われています。1分は60秒、1日は24時間、1年は12ヶ月…と、全て3の倍数で成り立っている事も関係しているとは思いますが、人が何かを成し遂げたり、変化を遂げる事と、「3」という数字には大きな関係があることが分かります。

    私自身、入行当初にコーチから「社会人は節目とケジメが大切」と教えられた事をきっかけに、物事の節目を意識するようになり、少しずつその重要性を実感するようになりました。

    改めてこれまでの2年間を振り返ると、400mで自己ベストを出すなど技術や体力、メンタル面では成長していますが、メイン種目の400mハードルでは日本選手権出場や自己ベスト更新に至っておらず、この3年目では目に見える結果を出さなければと危機感を感じています。

    一方、結果が出ない中で自分なりに学んだことも多くありますし、これまでの2年間に積み重ねてきたことが、着実に自分を成長させていると思います。それを実力に変えられるかは、これからの私の練習での取り組みに懸かっているので、1日1日を大切に、シーズンへ向けて調子を上げていきたいです。
    そして、今年は何事もNo.1になる!という気持ちにこだわって、1・2・3で羽ばたく気持ちで、飛躍できるシーズンにしたいです!
    それでは、また次回お会いしましょう!

    P.S.
    chocolate_cat.jpg
    今日は2月14日、バレンタインデーですね!
    私と馬場も、チームの皆さまからチョコレートを頂きました!
    かわいらしい猫の絵が印象的なパッケージで、帰ってから早速一つ食べましたが、程よい甘さで美味しかったです!
    改めて、感謝を申し上げます!

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