2021.06.18
こんにちは、田代です!皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
6月も半月が過ぎました。もう夏なのではないかと思うほど気温が高く、からりと晴れた日が多かったですね…!一方、この数日はバケツをひっくり返したような雨が降るなど、梅雨の匂いも漂い始めてきました。
私は梅雨の季節が好きで、普段の景色がしっとりと違う雰囲気に感じたり、茂った木々や花が雨に濡れ美しく見えたりと、魅力的なことが多いなと思っています。そんな話をしていると、景色を見にドライブへ行きたくなりますね!この時期の福島のおすすめスポットはどこでしょうか?是非、行ってみたいです!
さて、私はこの1ヶ月間、東日本実業団選手権、福島大学TC記録会、デンカチャレンジと3つの試合に出場致しました。
今月6日に行われたデンカチャレンジでは、51秒23と、チームに加入してから最も速いタイムで走れました。
コーチからアドバイスをいただき、最後まで「自然に走る」ことを意識したことが良いパフォーマンスにつながりました。
自己ベストには大きく及ばないものの、1週間でタイムを1秒4も縮めるなど、自分としては大きな意味を持つ結果でした。
この試合をステップに、まずは自己ベストを更新するため、走りの精度を磨いていきます!
一方、東日本実業団とTC記録会は思い描いたレースができず、内容も記録も低調なものばかりでした。正直なところ、ここまでの期間は練習などでうまくいかないことが多く、普段の行動や練習面の態度についてもご指摘を受けたりしました。
このような状態になった原因を振り返った時、その一つに、自分の良さや特徴を見失ったことで、自分の思い描く目標やビジョンがぼやけてしまったからではないかと考えました。目標やビジョンがあったとしても、今の自分の状態や良さについて把握できなければ、現在地が分からず、行動や態度も漠然としたものになってしまうことを痛感しました。
また、昔の自分を超えたいという思いで、あれこれ考えて自分を変化させようと焦るうちに、本来の自分とは何かを見失ったことも考えられました。人間として成長するためには、色々な知識を学び、自分の内面や行動を変化させることは必要です。
しかし、その過程でも揺るがず、変えずに持ち続ける部分も必要で、ひいてはそれが「自分の良さ」なのかなと思いました。
今後も、自分の良さについて思い悩んだ時、自分を見失いそうになった時は、この期間での学びや経験を生かし、少しでもプラスの方向に自分を導けるようにしたいです。
暑い季節への対策、体調管理、コロナ対策…するべきことは多いですが、共に戦い、充実した毎日にしていきましょう!!
2021.05.14
おばんでございます~!…夕方に使われるこの挨拶って、福島でも使われているんですね!先日、先輩方と方言トークで盛り上がったときに、福島ではどんな方言があるんだろうと気になって調べた時に、初めてこの事を知りました!笑
意外なところで共通点があり、嬉しく思いました!まだまだ福島の事は知らないことだらけなので、もっともっと学びたいです!
改めまして、皆さまお元気でしたでしょうか?
前回のブログから1ヶ月経ち、私も遂に、先月24日と25日に行われた記録会にて2021年度のシーズンインを迎えました!
今までチームメイトやライバルが走っている動画を見て「自分も早く試合で走りたいな~」と思っていたので、やっと試合に出られる!とワクワクしていました。実は、昨年9月以降は試合に出られず、なんと8か月ぶりの試合となりました。今までの競技人生の中で最も長い期間を空けましたが、あまりプレッシャーはありませんでした。むしろ、これまでの悔しさや練習の成果を全部ぶつけ、良いタイムを出してやるぞと強い気持ちで挑みました。
しかしながら、レースでは練習と同じような動きができず、タイムもあまり良くありませんでした。走り終えた後は、悔しさのあまり何も考えられませんでした。試合になるといつもの動きが出せない自分、上位ランク大会で結果を出す為の取り組みをしているのに、速く走れない現状…様々な悔しさが瞬間的にドドっと押し寄せ、モヤモヤした気持ちに襲われました。
ただ、コーチとレースについての振り返りを行い、「レースでできたこと、できなかったこと」や「次の試合に向けて改善すべき点」を冷静に分析するうちに、不思議と悔しさの感情は消えていきました。
思えば、昔の自分はレースでの悔しい感情や後悔を引きずるタイプでした。しかし、キャリアを重ねるごとに、一時的な感情を脇に置き、レースや自分の取り組みを客観的に振り返る事ができるようになった事で、新たな学びや気づきが得られることが分かりました。「負けに不思議の負けなし」という言葉があるように、負けや失敗には必ず原因や落ち度があるはずです。悔しさなどの感情を持つことは大切ですが、更に先へと進むには、今後の自分にできること、変えられる事を探すことが大切なんだなと、陸上競技を通して学びました。
今回もそうですが、自分の性格上、焦れば焦るほど自分を見失ったり、選択を誤る危険性も多々あるので、時間に余裕を持ち、川本先生もおっしゃるように「当たり前のことを当たり前にする」こと、それを人の何倍も多く繰り返して行い、この悔しさを糧にして今後のシーズンで結果を出せるよう、これからも進化し続けたいです。
さて、今週末は東日本実業団選手権です!
私は、初日に400m、2日目には400mHにそれぞれ出場いたします。実業団カテゴリーの大会に出場するのは初めてですが、心を落ち着かせ、自分にできるパフォーマンスを最大限に発揮していきます。
新型コロナウィルスの感染状況が芳しくない中、大会を開催していただけることに心から感謝し、チーム一丸で良いパフォーマンスができるように頑張ります。東邦銀行陸上競技部の熱い応援のほど、よろしくお願いいたします。
2021.04.09
皆さま、こんにちは!
今年の春は、驚くほど早く来てしまいましたね。
福島市では既に桜が散っており、長年暮らしている方に聞いても「ここまで早いのはかつて無い」とのことで…。
改めて、自然というものは我々の想像を遙かに超えてくるのだな…と感じさせられます。
かと思えば、会津や安達太良の方面では雪が降ったとのニュースもあり、この時期ならではの美しい「雪桜」の風景が映し出されていました!こうした珍しい自然現象が見られるのも、福島の魅力の一つなんだな、と気づかされます!
4月となり、いよいよ年度が変わりましたね!入学式や入社式などを迎えられた皆さま、誠におめでとうございます!
昨年は中止が相次いでいた春先のイベントも、今年は新しい様式に沿って無事に行われているようで、自然と嬉しい気持ちになります。月並みではありますが、皆さまの新しいスタートが素晴らしいものになることを願うばかりです。
さて、中学・高校・大学生にとっては、今まさに部活動やサークル活動での新入生の勧誘を盛んに行っている時期であり、同時に、新入生の皆さまはどの部に所属しようか、何の活動をしようかと考えていることと思われます。私も中・高・大と、このイベントを経験しており、振り返ると色々懐かしいことが想い出されます。
特に、中学校での部活動選びは、私の人生にとっても大きな出来事でした。小学生ではレスリングを習っていましたが、中学校にはレスリング部が無く、レスリングの先生の勧めもあり、走力とパワーを生かせそうな陸上競技を本格的に取り組む決断をしました。(実はもう一つ、青春らしい不純な動機もありましたが、ここでは割愛します。笑)
そして、この競技に出会ったことで、多くの大会を経験し、多くの方々と巡り合い、今なおこの競技を続けていられると思うと、まだ23年の人生ですが、一時の決断や選択が、人生の舵取りを大きく変えるのだな…と痛感させられます。そして、今後の人生においても、こうした決断や決定を迫られる局面に来たときは、冷静に、自分がよりベストを尽くせそうな選択ができればな、と思います。
ここらで近況報告といきましょう!
最近は「安定して速く走る」取り組みで培った技術をベースに、長い距離や多くの本数を走る練習に取り組んできました。以前と比べても、長い距離でも無駄な力やエネルギーを使わずに走れている感覚があります。
その一方で、頭の中であれこれ考えても、結局は「タイムに繋がっているかどうか」が大事なんだなという事も痛感しています。
日本選手権標準を切れていない現実を考えると、これからは技術を崩さない上で、タイムを泥臭く狙っていく気持ちを持たなければと、気が引き締まる思いです。
また、3月下旬からはハードル練習にも取り組んでおり、ばらつきはあるものの、昨年よりもスムーズなハードル動作ができているのかなと感じています。そして何より、ハードルは楽しいです!!
この気持ちを胸に、皆さまに少しでもいい報告ができるように、日々できることを抜かりなく頑張っていきたいと思います!
P.S.昨年は、新型コロナの影響で行けなかった花見山公園に、先日初めて訪れてみました!まさに、桃源郷のような美しい景色でした。。