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    選手ブログ [山内 大夢]

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    2015.06.01

    今日から6月ですね!4月からあっという間に2か月が経過しました。
    仕事もグランドに行くのも、精一杯で暮らしていた4月からすると、だいぶ今の生活スタイルに慣れてきました。
     

    いよいよ6月、日本選手権まで1カ月を切りました!
    昨日、日本選手権が行われる新潟で試合がありました。
    アジア選手権以外のメンバーは、全員が出場しました。
     

    その中でも男子チームは、標準記録の突破を狙っての試合となりました。
    私は試合に行くことができなかったので、結果は真希子コーチから聞きました。
    …連絡を待っている時間は、試験の結果を聞くようで、ひとりでちょっぴり緊張しました。
    残念ながら突破はなりませんでした。

    両選手とも、試合を重ねるごとに記録を縮めてきましたが、届きませんでした。

    練習でできないことは、もちろん試合でもできるわけがありません。
    練習でできていても、試合で100%の力を発揮する、出し切ることができなければ、意味がありません。
     

    シーズンに入り、試合を重ねていくと自分に足りないものが徐々に明確になってきます。
    なかなか走れないと、あれもしなきゃ、これもしなきゃとつい欲張っちゃいますよね。


    欲張ることは悪いことではないと思います。
    でも、一つずつしっかりクリアしないと、
    最初にしていたことを忘れたり、一番大切なことをどこかにおいてきたり。
    全部できるようになるのがベストだと思いますが、時間や体力は限られているので、
    その限られた中で
    ”自分が何ができるのか”をしっかりチョイスできる選手が
    試合で結果を出せるじゃないのかなと感じました。

    ベテランになってくるとここが長けてくるんでしょうね。

    今回の結果はどうすることもできません。
    でも、これからの自分は大きく変えることができます。


    私も日本選手権で予選落ちをしたことがあります。忘れもしない2011年。
    悔しいというより情けないという気持ちが大きかったのははっきりと覚えています。

    その結果は、それまでの試合結果からすると考えられることでした。
    限られた時間の中で”これだ”というものを掴めず、心のどこかに不安があったことは確かです。
    その年は、なかなか結果が出ず、自分にとって試練の1年になりました。
    でも、その1年のおかげで、翌年は自分の納得のできるレースをすることができました。

    たくさんの失敗で挫折することもありますが、
    失敗を受け入れることができえば、たくさんのことを学ぶこともできます。
    すぐに受け入れることは、なかなかできないかもしれませんが、
    大きく成長する糧になればと感じています。

    アジア選手権も始まります!
    6月も大きな試合が2つもあります!!
    目が離せませんね!

    ご無沙汰しておりました。
    1年の育休を経て、4月より復職いたしました。
    再び陸上部のコーチとして、チームに関わらせていただきます!

    お休みをいただいている間に、チームの人数は倍に増え、種目も増え、キャプテンの真希子さんがスパイクを脱ぎコーチに転身されました。
    時間は確実に流れていますね。
    私が子育てに奮闘している間、選手たちは自分と向き合いそれぞれの目標に向かって考え方や練習の取り組み方など試行錯誤していたようです。

    私も久しぶりに選手の走っている姿を見て、勘を取り戻すのに必死です。
    交わされる会話の一言一言にも耳を大きくして聞いています。
    1年という時間の長さを感じています。
    あっという間に過ぎ去った1年でしたが、まるで浦島太郎かのように…
    とまではいきませんが変化していることはたくさんあります。
    変化しなくては進化も前進もしませんので、当たり前のことなのかもしれませんが、
    陸上から少し離れた自分にとって、この3週間は以前との違いや新しい変化の発見と毎日が嵐のように過ぎ去っています。
    練習も平日しか見ることができないので、その時間は本当に貴重です。

    シーズンはすでに始まっています。
    着実に前進している選手もいれば、練習と試合との結果がうまく結びつかない選手もいます。
    それには原因があって、1つずつ紐解いていけば必ず解決します。
    その紐がするりと解けるようなサポートがでればなと思っています。
    その為には、いろんな観点から見る目を養っていかなければなりませんね。

    メンバーが増え、試合に向かうスタイルもさまざまです。
    日々、勉強ですね。
    一冬選手と一緒に過ごしてきた真希子コーチからも学ぶことがたくさんあります。
    二人で協力しながらチームがひと回りもふた回りも成長出来るようにしたいですね。

    でもやっぱり、グランドにいるのは気持ちがいい!!
    忘れていた自分を取り戻したような気がします。
    1年のお休みをいただいて、子供と向き合って子育てをすることができました。
    泣くことしかできなかったわが子も笑うようになり、歩きそして走りまわっています。
    よちよち走りですが…
    ヒトの成長って凄い!それこそ、1年という時間は短いようでとても長い時間だと感じています。

    充実した1年はあっという間です。
    すでにスタートしていますが、いいシーズンだったといえるようにサポートしていきたい思います。
    よろしくお願いいたします!

    2013.11.03

    最近は、朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。
    ひんやりした空気はもう冬を感じさせてくれますね。
    さて、日本選手権リレーを持ちましてチームの今シーズン全試合が終了しました。

    ちょうど一年前にグランドで走っていたことがすごく昔のように感じて、スタンドにいることがちょっと不思議な感じさえしました。

    シーズン締めくくりの試合を優勝で終わることができ、選手同様にホッとしました。

     

    さて、みなさんにご報告があります。

    私事ではありますが、10月いっぱいを持ちまして、産休に入ることになりました。
    おかげさまで子どもを授かることができました。
    予定は12月上旬になります。

    出産後も育児休暇を頂く予定になっているので、しばらくはお仕事をお休みします。
    ですので、チームのサポートも一旦お休みさせていただくことになり、
    ブログもしばらくはお休みになります。
     

    今シーズンからは、サポートという形でチームに関わらせてもらいました。
    選手それぞれがしっかりしているベテランチームなのでアレコレいうこともなく、
    ほとんど見守るしかできなかったなーと思っています。
     

    そうしながらも私なりに、勉強になったこともたくさんありました。
    選手じゃない立場から陸上を見ることをあまりしてこなかったので、新しい観点から自分の経験が膨らんだ感じがしています。

     

    また、「東邦キッズ・ジュニア陸上教室」は、それこそ毎回試行錯誤の連続でした。
    子どもたちの真剣な表情に応えなくては!と、私なりに精一杯やってきましたが、伝えたいことを100%伝えきれていたのか…

    こちらも色んな経験をさせてもらいましたし、子どもたちの笑顔を見られたことは本当に嬉しかったですね。

     

    このシーズンは違った立ち位置から陸上競技に関わりましたが、やっぱり陸上は楽しいなと感じました。
    選手が飛躍することはもちろんですが、陸上教室を行ったことで、
    たくさんの子どもたちに陸上の魅力に気づいてもらいたい!陸上を続けたいと思ってもらいたい!
    そんな気持ちが大きくなった半年でした。

     

    今はすっかりお腹も大きくなり、動くことすら億劫になりつつあります。
    あんなに身軽に動いていたはずなのに…と毎日の赤ちゃんの成長に驚いている次第です。

    自分が実際にお腹が大きくなって思うのは、千葉のすごさです。

    彼女はそれこそ出産ギリギリまでトレーニングを一緒にやっていました。
    もちろん同じ練習はできないので、別メニューです。
    が、結構ハードなトレーニングをしていました。

    誰もしたことがないことに挑戦するって簡単なことではないですよね。
    今になって改めて感じますが、本当にその姿には脱帽ですね。


    目標があるからできたのかもしれませんが…それにしても、今の私には考えられません。
    日常生活することすら精一杯ですからね。

    今も子育てしながらアスリートを続けていることも、
    そう簡単なことではないんだろうなと思います。
    現実味を帯びてくると尚更そう感じます。
    なので、千葉にはぜひ目標を達成してほしいと心から思っています。


    千葉は、母になって強くなったといいます。
    私もなれるのかな?!ちょっと楽しみです。

    来年は、福島で日本選手権が開催されます。
    地元国体も選手時代に巡ってくることは滅多にないのに、地元日本選手権なんてもっと巡ってくるものではありません。

    そんな大切な時期に近くでサポートできないことが気がかりではありますが、先に書いたように、きっと近くにいても見守ることしかできないくらいそれぞれしっかりしたメンバーなので、一歩離れたところから応援していたいと思います。

     

    来シーズン、みんなが飛躍できる一年になりますよう、今後とも温かいご声援をよろしくお願いします!

     

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