2022.09.02
皆さんこんにちは!初めまして!
今年度から東邦銀行陸上競技部に入部いたしました、山内大夢(やまうちひろむ)と申します。
出身は福島県の会津若松市で、地元福島県の実業団チームに所属出来たことを非常に嬉しく思います。
初めてのブログということで簡単に自己紹介をさせていただきます。
1999年8月24日生まれ23歳(つい最近誕生日でした!)、B型です。 好きなことはスポーツをする、観ること、お菓子作りをすることです。
現在まで陸上競技を行ってきましたが、両親が体育教師というのもあり身体を動かすこと(スポーツ)が小さい頃から好きでした。
1番最初に触れたスポーツはゴルフであったり、小学5年生から中学卒業までサッカーをしていたりとたくさんのスポーツに触れてきました。
今でもスポーツ観戦は好きなのでテレビ等でよく観ています。
また、お菓子作りは何かに没頭したい時やふとした時に作ることが多く、作る工程が楽しいので好きです。もちろん作ったのを食べるのも好きです!
さて、自己紹介も終わったので今回は、私と東邦銀行陸上競技部の縁についてお話させていただきたいと思います。
先述の通り両親共に体育教師なのですが、2人とも陸上競技部の顧問もしており、現役時代も日本選手権で入賞する様な選手でした。
そんな両親の影響もあり私も自然と陸上競技を始めたのですが、私が小学3年生の頃、親に連れられて福島大学のトラックに遊びに来たことがありました。
そのときは両親が川本先生と面会する予定だったのですが、それに着いてきた私は当時在籍していた(当時はナチュリル)選手の皆さんに相手をしてもらい、着ていたTシャツにサインを貰って喜んでいたのを思い出します。その時に世界で勝負する陸上競技部の方々の姿に憧れたのは間違いありませんでした。
その後本格的に競技を続けていくにつれ合宿などに呼ばれると東邦銀行陸上競技部のみなさんと一緒になることも多かったのでその度に声をかけていただいていました。
特に川本先生や吉田監督には小さな頃からお世話になっており、まさか同じチームになるとは考えていなかったので入部が決まった当初は不思議な気持ちでした。しかし、入部した矢先、川本先生が亡くなられてしまい、ものすごくショックを受けました。入部する以前川本先生がよく「パリオリンピックに出るよ!」と言ってくださっていたので、その先生の思いも果たすべく今は目標に向かって一生懸命に練習に励んでいます。私が東邦銀行陸上競技部の方々に憧れた様に私自身も競技をする子達に憧れてもらえる様な選手を目指して頑張りたいと思います。
私の東邦銀行陸上競技部での目標は、世界大会の決勝に残ること、そしてパリオリンピックで勝負することです。
地元のチームというのもあり、多くの福島県民の皆さんに応援されていることを実感しております。その声援、そして支援に応えるためにも結果にこだわって精進していきたいと思います。
今後ともご声援のほど宜しくお願い致します。
2016.03.15
こんにちは。
石垣合宿に行っている選手たちは、充実した練習を積んでいるようですね!
福島も暖かくなってはきていますが、やっぱり東北。石垣に比べれば…ですね。
シーズン初めから記録を狙っていきたいということもあり、ここからは仕上げの時期に突入です。技術面を今まで以上に磨いて、スピードにつなげていく。
よりレースを意識した練習が増えてくると思います。
試合に向けて、ドキドキわくわくの時期ですね!
そんな姿を間近で見られないのが残念です。
昨年の4月に復職をして、1年が経過しようとしています。
始めは勘を取り戻すのに必死でしたが、夏くらいにはようやくチームの雰囲気にも慣れ、コーチとしても川本監督や吉田コーチに色々と聞いたり、試合に行ったり、陸上教室を行ったり…少しずつではありますが、自分自身、前進し始めたかなと感じていました。
選手の半分は初めて会う選手ということもあり、どんな選手かを知ることやコミュニケーションを取ることは、とても楽しかったですね。また、陸上競技部のメンバーとして、どのように成長してくれるのか、期待を持ちつつ、サポートできることに充実した時間を過ごせたと感じています。
そして、来月から再び産休・育休のお休みを頂くことになりました。
ブログも今回がお休み前の最後となります。
オリンピックイヤーのシーズンを一緒に過ごせないことは心残りではありますが、土台作りの時期である冬季練習を共に過ごすことができたのはよかったなと感じています。土台がしっかりしていなければ世界とは戦えないので、あれやこれやと選手と話をしながらトレーニングをしてきました。私自身が勉強になることもたくさんありました!
チームのサポートだけではなく、以前に取り組んでいた陸上教室も復活することができ、たくさんの子ども達と触れ合いながら、楽しく陸上をすることもできました。
1年はあっという間でしたが、陸上に関われる時間はとても楽しく、本当に濃い時間を過ごしたように感じます。
ちょこちょこ走りで保育園に通い始めた娘は、言葉を覚え、理解し始めてコミュニケーションを取れるようになりました。
しっかりと走れるようにもなったので、とりあえず腕振りだけ教えてみました。秋のももりんダッシュに向けて(笑)
素直にまっすぐ振ろうとする姿には驚きました。手足のタイミングはおかしいですが、言われた通りにやろうする、その素直さが子どもの良い所ですよね。
子どもの成長は本当に目覚ましいもので、初めての子育てということもあり、こちらも毎日刺激がいっぱいでした。
そして、仕事と子育ての両立もそう簡単ではないことを実感した日々でもありました。
私なりにたくさんの経験をすることができ、自分なりに前に進めた1年だったと思います。
オリンピックイヤーの今シーズン、選手を近くでサポートできないことは心残りではありますが、今月いっぱい、あれやこれやと小言をたくさん言ってお休みに入ろうと思います(笑)まずは、いいシーズンインが迎えられるように、残りの時間を有意義なものにしていきたいですね!
私も2回目の出産と育児に専念できる環境に感謝しながら、この1年で培った経験も大切に、今度は子どもと向き合っていきたいと思います。
それでは、またお会いする日まで…
2016.02.09
こんにちは。
ここ最近は、寒い寒いという選手の声をお届けしていましたが、
明日から沖縄での合宿が始まります。待ちに待った!というところでしょうか。
冬季練習も2か月が過ぎ、そろそろ各々が立てていた冬季での目標に向けて、達成できるかの「兆し」が少しずつ感じられる時期かと思います。
私は、平日の練習と福島の練習のみ見ています。
合宿という、一番充実した時間を過ごしている選手を見ることができないのは非常に残念ですが、変化があった時にはこちらに帰ってきてもわかるので、合宿明けの選手に会うことを楽しみにしています。
走り方だけでなく、体つきや競技に対する姿勢が変わる選手もいます。
変化が感じられると、いい時間を過ごしてきたなと、心強く感じます。
今年は(…といっても昨年の冬季練習を見ていないので何とも言えない部分もありますが)技術練習や短長で言えば短めの距離で速く走る練習など、春が近づいてきてやっていたような練習も入っていました。
冬の間に技術面を磨くこともとても大切です。
むしろ、このオフ期にしか試せないことや時間をかけて解決できることもあるので、いい練習をしているな~と感じています。
青木が成せば成る、田嶋が日々の積み重ねと書いていたように、諦めずにトライすることやずっと続けていくことが大切ですよね。
試合で一人スタートラインに立つとき、自信にみなぎっていないと戦えません。
その自信は、練習でしか培えないのではないかと思います。
その為に必要なことを練習で一つ一つ自分のものにして、結果、力が付くのと一緒に自信もついてくると思います。人に言われてやるよりも、自分で疑問を持ち、それを乗り越えたり解決したりすることの方で、より自信がつくと私は思います。
冬季練習は、身体だけでなく心も成長させるのに大切な時期だと思います。
ここまで自分がやってきたことが、シーズンインの自分にどのくらい近づいているか、
再確認して沖縄での練習も充実したものにしたいですね。
リオまでの時間は、着実に迫っています。
東京オリンピックもあるので、いつにも増して注目度が大きいような気がしています。
だからこそ、価値があるようにも感じます。
経過観察をして、この先の時間を有効に使いたいものです。