2016.12.20
こんばんは。
私たちは今、合宿のために沖縄に来ております!
例年ですと12月の沖縄は、沖縄とはいえ肌寒さを感じ、手袋が欲しくなることも多いのですが…
今回の沖縄は、そんな寒さとは無縁!
私たちの来る前日までは少し寒かったそうなのですが、昨日から気温が上がってきたようで、今日は何と半袖で練習できました!
温かいと筋肉が動きやすくなるのは勿論ですが、沢山着なくて良いので、体が軽いです!
福島だと、厚手のロンT2枚重ねに、ジャージ、ウインドブレーカーと、たんまり着込んで練習しますからね。笑
この年になると、寒さによる怪我は大敵ですから、致し方無しです。
…そうでした。
申し遅れましたが、先日の12月15日をもちまして、めでたく30歳となりました。
正直、自分がこんな年になるまで陸上をやっているなんて、10年前の自分は夢にも思わなかったと思います。
本当に沢山の支えと導きがあり、無事二本の足でここに立っていられます。
ここまで来ると、折角人生の新たなステージに立った訳ですし、やれるところまでとことんやってやる!という気持ちになりますね。
もちろん自分の体は刻々と変化し、身体的に辛いことは沢山ありますが、後ろ向きな気持ちにならず、変化を楽しんでいきたいなぁと思っております。
さて、私たちは沖縄で合宿しておりますが、智美・真菜は福島で強化練習、若菜は仙台と、それぞれの場所で来シーズンに向け練習中です!
個人ではもちろん、チームとしても、来年の干支である「酉(鳥)」のように飛躍できるよう、みっちり練習を積みたいと思います!
2016.11.18
紅葉も散り始め、日に日に寒さが厳しくなっていますね。
時には朝晩凍えるほどの寒さになることもあり、冬の訪れを感じています。
さて、シーズンが終わり、少しお休みを頂いてから、冬季練習に入って数日が経過しました。
まだまだ冬季練習の入り口とはいえ、日々筋肉痛との闘いです。
ですが、それも当然と言えば当然。
練習しなくても最高のパフォーマンスが発揮できるなら、練習は要りませんからね…。
これから少しずつ強度も量も拡大できるよう、丁寧かつ最大限の努力をしていく所存です。
冬季練習は、11月から始まり、シーズンインの4月まで、約5ヶ月くらいでしょうか…
そう考えると、1年のうち半分くらいは大会が無く、ただひたすら練習を積み重ねる時期が続くということになります。
陸上競技は、地味な努力の積み重ねが結果を生む種目なのだと思っています。
5ヶ月というと長い印象がありますが、日々の練習やケア、生活を蔑ろにしていては、
この期間はあっという間に過ぎ去ってしまいます。
実際、昨年は冬に痛めたアキレス腱を、夏まで引きずってしまいました。
毎日のケアをしっかりしなかった結果だと思います。
勿論練習を精一杯すれば、疲れます。
けれど、色んなことを疲れのせいにして後回しにしてしまっては、本末転倒になってしまいます。
年齢を重ねるうちに、年々疲れは抜けにくくなっていますが、その疲れをしっかり抜くためにも、毎日やるべきことはしっかりやらねばと思っています。
千葉さんが引退されて、私はチームの選手では最年長になりました。
2013年に田嶋が入るまではずっと最年少だったので、この数年であっという間にチームの顔ぶれが変わった印象です。
同時に、東邦銀行陸上競技部の創立当初から在籍しているのも私だけになりましたね。
しっかりと東邦銀行のスピリッツを後輩たちに伝えられるよう、競技面でもそれ以外でも、今まで以上の自分、過去最高の自分を目指したいと思っています。
まだまだ自分には、やれることが沢山あるはずです。
一日一日、自分にどうだったか?やれることは全部やったか?と問いかけつつ、練習の成果を積み重ねていきたいと思います。
2016.10.07
10月に入り、気候もすっかり秋らしくなってきましたね。
関東では30℃越えする日もあり、秋じゃない!とお思いかもしれませんが…
こちら福島は、昼間暑いことはあっても、朝晩はとても涼しく、そろそろ温かい寝具が欲しいなぁ…という時期です。
秋と言えば、スポーツの秋!
陸上に関しても、大会やイベントが目白押しの季節です。
私たちは、9月末に全日本実業団に出場してきました。
今回はチームとして、とても悔しい結果になってしまいました。
私自身の走りを振り返っても、詰めの甘い所があったな、と思っています。
でも、悪いことばかりではありませんでした。
コンディション的に、絶好調!という訳では無かったのですが、400mも400mHも、(多分)自己3番目くらいの記録を出せたことは、決して悪いことではないと思います。
今回は、レースの中で感覚を掴み、自分の修正点を修正できたことがシーズンベストに繋がったと思っています。
レースの中で修正するのは、私の場合きちんと練習を積み、自信を持って臨んだときしか、それ程の心の余裕が生まれません。
先日佐藤(若)も言ってましたが、練習は嘘をつかない。
練習を積むことの大切さというのは、年を追うごとに深く実感しています。
それでも400mHの最後で抜かれたことは、その分の練習が足りていなかったのだと思います。
これはもう、練習あるのみです。
そしてもう一つ。10月2日には、福島駅付近の吾妻通りにて、「ももりんダッシュNO.1」が行われました。
このイベント、道路に陸上競技用の走路を敷き、ダッシュ対決をするというものです。
私たちは毎年、運営で関わらせて頂いております。
普段自分たちが走る走路を、普段応援して下さっている方々が駆け抜ける。
皆、笑顔が溢れていました。
下は2歳(!)から、上は御年57歳まで、幅広い年齢層の方が参加して下さいました。
私たちも気づけば、頑張れ!頑張れ!と応援に熱が入ってしまいました。
そうして運営や応援に関わると、自分たちは普段、どれだけ大きな支えの中で走っているのか、実感することができます。
見ている人が思わず「頑張れ!」と応援してしまうような、そんな走りをもっともっとしていきたいと、決意も新たになりました。
さて。私は今日、国体に向けて岩手に出発します。
少々北にはなりますが、福島と同じ東北ですので、気候は似ているはず。
地の利を活かして、勝利と更なる記録更新を目指して参ります!