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    選手ブログ [青木 りん]

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    2022.08.15

    皆さん、こんにちは!
    夏といえば甲子園ですね!福島代表聖光学院が、先日名門横浜を破り、5年ぶりにベスト16入りを果たしましたね!野球は専ら観る専門ですが、昔からずっと好きなスポーツですので、高校野球の眩しさに目を細めながら、連日甲子園の試合を楽しんで見ています。聖光学院がこのまま勝ち進んでいくことを期待しています!


    私たち東邦銀行の夏の練習も、それぞれ暑さやコロナに気をつけながら順調に積んでいけています。夏の練習は、冬の練習とはまた違った鍛錬の時期だと思います。より大会を見据えた練習を意識し、頭もよく使います。時には互いにアドバイスし合いながら、皆んなで上を目指していくと、チームの士気も上がっていきます。雰囲気の良い中で練習できることは、実はとてもありがたいことなのだと、このチームにいると度々感じます。私もそうした雰囲気作りに貢献していきたいです。
    チームの皆さんの手助けも借りる一方で、もちろんじっくり自分自身と向き合うことも重要です。私は思考することは好きなのですが、それを身体に結びつけることが苦手です。また、自分の練習を客観視したときに、走りをロジカルに考えられるときに対し、感情が勝ってしまうときがあります。「自分を見つめ直す」というありきたりな作業のなかで、走りの分析と同じかそれ以上に、感情の吐き散らしをしてしまいます。吐き散らした後はすっきりはするのですが、次に繋がる分析ではないので、「あーすっきりした」で練習の振り返りが終わってしまいます。昔の練習ノートなども振り返ってみると、面白いくらいに感情的な駄文を並べているだけだったりもするので、それはそれで読むのが面白いくらいです。
    私にとって、感情的になることは大切なことではあると思いますが、走りに対して感情的になることはあまり必要ないのかなと改めて考えました。よかった走り、悪かった走りに対して、「嬉しい」や「つまらない」といった感情だけでなく、「こうしたからよかった」「この意識がしっくりこなかった」という分析が必要なのだと思います。思考が好きというわりに、思考することを放棄してしまっていたのかもしれません。自分の考え方と練習ノートをもっとアップデートさせ、質の良い練習に繋げていきたいです。


    週末には、ミニ国体が青森で開催されます。
    個人種目もリレー種目もフル出場させていただけるので、ひとレースひとレース大切に走り切りたいと思います!
    応援よろしくお願いします!

    2022.07.22

    皆さん、こんにちは!
    全国的に新型コロナウィルスの感染者数が増加しています。先日、福島県でも過去最多の感染者数が確認され、誰が保菌しているかわからない状況です。気持ちも感染対策も、少し緩んでしまった今日でしたので、もう一度しっかり見直して、予防を徹底していきたいです。


    さて、茹だるような暑さも続いておりますが、現在アメリカ・オレゴンで行われている世界選手権に目が釘付けな毎日です。松本さんの勇姿もさることながら、日本勢の活躍や世界トップクラスの選手の動きを見て、学びのある1週間を過ごしています。最近の自身の練習では、少し軽くなってしまう走りが続いているので、どうしたらあれだけ力強く、推進力を生み出せ続けるのだろうと勉強になります。
    また、国籍や体型は違えど、出場している選手にはオーラがあるなと思います。先週、福島県選手権に出場した際、日本選手権とは違うサブトラックの雰囲気を感じました。出場する年齢層も異なるので、当たり前ではありますが、日本選手権のサブトラックの方が、ピリッとした空気に包まれていました。それはピリピリとお互いに牽制し合うような空気ではなく、一人一人真剣に矢を研ぎ澄ませているような空気です。世界選手権は、サブトラックの様子はあまり見えませんが、スタート前の選手は既にとびっきりに研ぎ澄ませた矢を用意してきたようなオーラがあります。
    私は日常生活で、すれ違う他人の顔はあまり見ないのですが、たまに目を引く人を見つけることがあります。そのような方たちの特徴は、みんな姿勢が綺麗だということです。綺麗な姿勢は一番手軽にできるお洒落と聞いたこともありますが、一番手軽に纏えるオーラだとも思います。トップクラスの陸上選手で、姿勢が悪い人は、私は思い当たりません。私自身は普段、猫背で姿勢が悪いとよく指摘されます。そんな自分がいくら走りで自信をつけたところで、オーラはないだろうと思います。
    話が二転三転して申し訳ないですが、私の名前の由来は、「凛々しい」「凛とする」の漢字をとって「りん」と名付けられています。自身の名前は大好きなのですが、今の自分が凛とできているかと問われると、あまり肯定的な答えは出せません。「凛とする」状態は、オーラがある状態に近しいと思っていますので、今の姿勢の悪さではその状態にはほど遠いです。
    今すぐ、世界選手権に出場する選手のようなオーラを見に纏うことは難しいかもしれませんが、まずは日常生活の中から正しい姿勢を意識して、名が体を表すのではなく、体で名を表せるようにしていきたいです。

    東邦銀行陸上競技部では、明日より夏の強化期間に入ります!全員が揃って練習できる環境に感謝し、たくさん汗を流しながら練習に励んでいきたいと思います!


    皆さんこんにちは!
    いよいよ夏が本気を出してきたと言わんばかりの猛暑日ですね!私はかなり日焼けしているので、暑さに耐性があるとよく勘違いされるのですが、どちらかというと寒さのほうが耐えられるので、この暑くなり初めの時期は冬が恋しい気持ちになります。アスリートだけでなく、皆さんも熱中症や脱水に気をつけて、お過ごしください!


    6月の初めには、私にとって3年ぶりとなる日本選手権があり、結果は55秒01で予選9番目のタイムでした。決勝進出を目標としていただけに、あと一歩届かず、悔しい気持ちが今でも残っています。
    高校の顧問の言葉で、印象に残っている言葉があります。「2位、4位、7位、9番はとるな」という言葉です。それぞれ、「あと一歩で優勝だったのに」「あと一歩で表彰台だったのに」「あと一歩で上の舞台だったのに(高校は6位までが地区大会やインターハイに出場できます)」「あと一歩で決勝だったのに」という、「あと一歩」が悔しさを増し、後悔が残るからとおっしゃっていたと思います。
    今回、決勝を目標にしていた自分にとって、9番というのは一番とりたくなかった順位です。だからこその悔しさは残りますが、3年ぶりの舞台を存分に楽しめ、やりたい走りができたことには胸を張りたいです。
    結果が求められる世界でもあるので、9番という順位に満足はできませんが、走りに後悔はしていません。確実に自分にとってプラスの経験ができ、「あと一歩」と思ったこの悔しさを次に繋げようと思います。


    また、チームメイトも続々とシーズンベストやパーソナルベストを更新されています。
    普段一緒に練習を行なっている皆さんが、レースで力を発揮し、記録を残す姿は、次は私も!という気持ちを奮い立たせてくれます。松本さんや真菜さんのように、日本歴代記録や日本新記録を出すことは今は難しくても、自分の中のベストを尽くして、シーズンベストやパーソナルベスト更新を目指していきたいです!


    前半シーズンもまだ大会は続きます。
    冬季にたくさん頑張った分、まだエネルギーは残っているはずなので、暑さに負けずに試合に臨んでいきたいです。
    そして、2位でも4位でも7位でも9位でもなく、1位を目指して頑張っていきたいと思います!

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