2015.08.10
こんにちは。
暑さ厳しいですが、皆さん夏バテはしていませんか?
渡辺のブログにあったように、ただいま北海道合宿中です!が、私は福島でお留守番をしています。
北海道は涼しいようで、思いっきり練習ができる環境ですね!
暑いとそれだけで体力が奪われてしまうので…
涼しい場所ではより高い質で追い込むことができますし、何と言っても1日中トレーニングができるので、最高の期間ですよね!
1週間後にみんなに会うのが楽しみです。
体つきはそう簡単に変わりませんが、充実した合宿になった選手の表情は変わってきます。
みんなが何かを得て、清々しい顔で帰ってくることを願っています。
さて、4月から復職して4ヶ月が経ちました。
その間チームのサポート以外に、お休み前に行っていた「とうほうキッズジュニア陸上教室」を再開、
その他にも陸上教室に行く機会が増えてきました。
毎回教室に行くたびに、みんなの一生懸命さに惹きつけられていきます。
そして、どこの子供たちも真剣に話を聞いてくれます。
この真剣な表情に、毎回毎回「やるぞ!!」と心を動かされるんですね。
誰かのブログに「子供たちは素直だ」とありました。
それは、言葉をそのまま受け止め、表現しようとしているのです。
つまり、ちゃんと伝えられなければ子供たちは変わることができないのです。
毎回、勝手にプレッシャーを自分に与えています(笑)
少しでも良い方向に変わって欲しいなという思いを持っています。
それは、走り方だけではなくて気持ちの面もです。
こちらの方が重要かもしれません。
よく監督は、「からだの変化には時間がかかるが、心は一瞬で変わる」と言われていました。
「心が変われば、体が変わる」
この言葉を初めて聞いたときにハッとしたのは、今でもわすれません。
心が変われば、すぐに行動を変えることができます。
行動が変われば、どんどん自分が変わっていきます。それを実感したとき、人は強くなるんだと思います。
私がハッとしたように、今度は私が誰かの「心は一瞬で変わる」きっかけになればいいなと思い、教室に臨んでいます。
これからも度々、陸上教室を行うと思います。
きっかけを作るとともに、なによりも笑顔で終われる教室をになればいいなと思っています!
2015.07.06
こんにちは。
千葉、渡辺のブログにも感謝の気持ちが綴ってありましたが、
それぞれが自分たちの今の力を出したのではないでしょうか。
自分の力を出し切れることができた選手、納得できなかった選手。結果はこれまでの過程から予想できることがほとんどなので、それぞれがその結果に至ったことを一番理解し受け止めていると思います。
それにしても日本選手権はやっぱり他の大会とは違いますね。
世界選手権をかけ、どの選手もベストコンディションに仕上げてきます。ここで結果を残さなければ次へのステップはありません。
しかし、どんな状況でも自分の走り・
言葉でいうのは簡単ですが、
スタンドにいても張りつめた空気を感じることができます。
だからこそ、
そんな中、400mチームは銀行初の3名が決勝に進出しましたね。
3名ともシーズンベスト、自己ベストとチームに勢いを与えてくれる結果を
必死に走っている選手の姿からいろんなことを感じることが出来ます。
選手はいろんな人の夢を乗せて走っているんだなと改めて感じた瞬
週末の関東パラでは、智美さんが念願の日本記録を更新しました!
今度は、智美さんの結果を受け、他のメンバーが刺激されたことと思います!
さて、
各々、日本選手権で感じたことや考えることがあった思います。
得たものをどう形にしていくか、それぞれの走りが楽しみです!
彼女の努力が形になったこと、本当にうれしいです!!
智美さんはいつも「日本記録」を頭に入れてトレーニングを重ねていま
智美さんは熱い心を持っている選手で、物事を素直に受け止め、
それが今回の日本新記録樹立にもつながったのではないかと感じています。
チームで切磋琢磨し、
私もできる限りのサポートをしていこうと強く感じています。
今週末も応援よろしくお願いします!
2015.06.01
今日から6月ですね!4月からあっという間に2か月が経過しました。
仕事もグランドに行くのも、精一杯で暮らしていた4月からすると、だいぶ今の生活スタイルに慣れてきました。
いよいよ6月、日本選手権まで1カ月を切りました!
昨日、日本選手権が行われる新潟で試合がありました。
アジア選手権以外のメンバーは、全員が出場しました。
その中でも男子チームは、標準記録の突破を狙っての試合となりました。
私は試合に行くことができなかったので、結果は真希子コーチから聞きました。
…連絡を待っている時間は、試験の結果を聞くようで、ひとりでちょっぴり緊張しました。
残念ながら突破はなりませんでした。
両選手とも、試合を重ねるごとに記録を縮めてきましたが、届きませんでした。
練習でできないことは、もちろん試合でもできるわけがありません。
練習でできていても、試合で100%の力を発揮する、出し切ることができなければ、意味がありません。
シーズンに入り、試合を重ねていくと自分に足りないものが徐々に明確になってきます。
なかなか走れないと、あれもしなきゃ、これもしなきゃとつい欲張っちゃいますよね。
欲張ることは悪いことではないと思います。
でも、一つずつしっかりクリアしないと、
最初にしていたことを忘れたり、一番大切なことをどこかにおいてきたり。
全部できるようになるのがベストだと思いますが、時間や体力は限られているので、
その限られた中で
”自分が何ができるのか”をしっかりチョイスできる選手が
試合で結果を出せるじゃないのかなと感じました。
ベテランになってくるとここが長けてくるんでしょうね。
今回の結果はどうすることもできません。
でも、これからの自分は大きく変えることができます。
私も日本選手権で予選落ちをしたことがあります。忘れもしない2011年。
悔しいというより情けないという気持ちが大きかったのははっきりと覚えています。
その結果は、それまでの試合結果からすると考えられることでした。
限られた時間の中で”これだ”というものを掴めず、心のどこかに不安があったことは確かです。
その年は、なかなか結果が出ず、自分にとって試練の1年になりました。
でも、その1年のおかげで、翌年は自分の納得のできるレースをすることができました。
たくさんの失敗で挫折することもありますが、
失敗を受け入れることができえば、たくさんのことを学ぶこともできます。
すぐに受け入れることは、なかなかできないかもしれませんが、
大きく成長する糧になればと感じています。
アジア選手権も始まります!
6月も大きな試合が2つもあります!!
目が離せませんね!