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    おばんでございます~!…夕方に使われるこの挨拶って、福島でも使われているんですね!先日、先輩方と方言トークで盛り上がったときに、福島ではどんな方言があるんだろうと気になって調べた時に、初めてこの事を知りました!笑
    意外なところで共通点があり、嬉しく思いました!まだまだ福島の事は知らないことだらけなので、もっともっと学びたいです!

    改めまして、皆さまお元気でしたでしょうか?
    前回のブログから1ヶ月経ち、私も遂に、先月24日と25日に行われた記録会にて2021年度のシーズンインを迎えました!
    今までチームメイトやライバルが走っている動画を見て「自分も早く試合で走りたいな~」と思っていたので、やっと試合に出られる!とワクワクしていました。実は、昨年9月以降は試合に出られず、なんと8か月ぶりの試合となりました。今までの競技人生の中で最も長い期間を空けましたが、あまりプレッシャーはありませんでした。むしろ、これまでの悔しさや練習の成果を全部ぶつけ、良いタイムを出してやるぞと強い気持ちで挑みました。

    しかしながら、レースでは練習と同じような動きができず、タイムもあまり良くありませんでした。走り終えた後は、悔しさのあまり何も考えられませんでした。試合になるといつもの動きが出せない自分、上位ランク大会で結果を出す為の取り組みをしているのに、速く走れない現状…様々な悔しさが瞬間的にドドっと押し寄せ、モヤモヤした気持ちに襲われました。

    ただ、コーチとレースについての振り返りを行い、「レースでできたこと、できなかったこと」や「次の試合に向けて改善すべき点」を冷静に分析するうちに、不思議と悔しさの感情は消えていきました。

    思えば、昔の自分はレースでの悔しい感情や後悔を引きずるタイプでした。しかし、キャリアを重ねるごとに、一時的な感情を脇に置き、レースや自分の取り組みを客観的に振り返る事ができるようになった事で、新たな学びや気づきが得られることが分かりました。「負けに不思議の負けなし」という言葉があるように、負けや失敗には必ず原因や落ち度があるはずです。悔しさなどの感情を持つことは大切ですが、更に先へと進むには、今後の自分にできること、変えられる事を探すことが大切なんだなと、陸上競技を通して学びました。

    今回もそうですが、自分の性格上、焦れば焦るほど自分を見失ったり、選択を誤る危険性も多々あるので、時間に余裕を持ち、川本先生もおっしゃるように「当たり前のことを当たり前にする」こと、それを人の何倍も多く繰り返して行い、この悔しさを糧にして今後のシーズンで結果を出せるよう、これからも進化し続けたいです。

    さて、今週末は東日本実業団選手権です!
    私は、初日に400m、2日目には400mHにそれぞれ出場いたします。実業団カテゴリーの大会に出場するのは初めてですが、心を落ち着かせ、自分にできるパフォーマンスを最大限に発揮していきます。
    新型コロナウィルスの感染状況が芳しくない中、大会を開催していただけることに心から感謝し、チーム一丸で良いパフォーマンスができるように頑張ります。東邦銀行陸上競技部の熱い応援のほど、よろしくお願いいたします。

    気づけば5月です。
    松本がブログで書いていたように、私も世界リレーに帯同スタッフとして行ってきました。
    五輪出場権獲得を賭けた大勝負だったわけですが、残念にも結果を得ることができませんでした。
    私自身もこの大会に向けて様々な取り組みをしてきましたので、ものすごく残念な気持ちでいっぱいです。

    選手の頃も、目標に向かってぶつかっては破れ、破れて散ってはまた立ち上がり、を繰り返してきました。
    準備すればするほど、期待できる仕上がりであればあるほど、叶わなかった時の打ち砕かれる様はまさに木っ端微塵です。

    でも、木っ端微塵に砕け散れるからこそ、すべてをリセットして、もう一度ゼロから立ち上がれるのだとも思います。
    なので、私は落ち込んだら、とことん落ち込んで、沈んで、沈んで、底まで行くことにしています。
    落ちるところまで落ちたら、浮上するだけですから。

    中途半端に負けを否定してしまったら、浮上するチャンスを逃してしまうのだと思います。

    今はまだその負けを噛み締めて、じっくり自分の中に浸透させているところです。
    落ち込んでいる暇はないのだとはわかっていながらも、ここの気持ちの整理は次への活力を生むためには必要なことだと思います。

    でもこうしてブログを書いていると、不思議とエネルギーが湧いてきます。
    世界リレーでの五輪出場権獲得はなりませんでしたが、まだ記録での出場枠もわずかですが、残っています。
    可能性は最後まで追求していきたいです。

    このご時世、国際大会に参加することの重みを感じながらも、やはり勝負する舞台はここでありたいと強く感じました。
    また、スポーツを通して様々な国の人達と交流をすると自分は宇宙船地球号の一員なのだと実感します。
    どの国でも同じ敵・新型コロナウィルスとの戦いを乗り越えようと努力しているのだと感じました。

    「転んだら、立ち上がる」と数年前のブログに書いていました。
    失敗や負け、うまく行かないことって、競技人生にはたくさんあって、転んでばかりの時もあります。でも、転んでも、立ち上がって、泥をパンパンと落として、また走り出せばよいのだと思います。

    そうやって立ち上がって、思い切り走った先には何か良いことが待っていると思います。
    前向きに!明るい未来に向かって!走り出します!

    【宇宙船地球号】
    2021510.jpg
    亜寒帯湿潤性気候のため、年間雨量が非常に多く、月の半分は雨が降っているというクラクフ。
    珍しい?青空が見れました。
    スタジアムが空に浮かぶ船のように感じました。
     

    2021.05.07

    みなさんこんにちは!あっという間に5月ですね!

    だいぶ気温もあがり、練習がしやすい日が続いています。

     

    なかなか終息が見えないコロナですが

    私は最近1年前の自分を思い出します。

    去年の今頃は日本にあっという間にコロナが広がり緊急事態宣言。

    私にとって当たり前だった陸上競技の試合や

    トレーニングをすることは難しくなり、

    生活すら普段通りにはいかない毎日が続いていました。

    マスク着用がこれほどまでに生活に定着し

    この状況が1年後にも続くとは思ってもいませんでした。

    コロナという目に見えないウイルスに怯えながら、

    緊急事態宣言、3密、感染者数、時短営業など

    新しい言葉や新しい生活様式が出て1日1日、

    いろいろなことを感じながら、悩み、考えながら

    過ごしてきたように思います。めまぐるしく状況が

    変わっていく毎日に疲れてしまうこともありましたが

    気付いたら1年経過していました。

    そしていつの間にか1つ1つを乗り越えてきた自分が

    強く逞しくなっているように思えます。

    きっと現在も世の中のほとんどが頭を悩ますような

    問題に直面していると思いますが

    1年前の自分と比べた時、なんとなく強く逞しく

    なっているような気がしませんか?

     

    東日本大震災の時もそうでしたが放射能という

    目に見えない恐怖に怯えながらも、正しい情報を

    収集しながら、何とか前に進んできました。

    どうしようもない状況の中でもなんとか打開策を考え実行し、

    福島の復興のために1人1人が考えて行動をしていった結果

    今福島も少しずつ復興してきています。

    今回も同じように、1人1人が世の中をよりよく

    していくための行動を心がけて,

    苦しくても前へ前へと進んでいくことで、

    少しでも早くコロナの終息に近づいていければと思います。

     

    さて、シーズンが始まりました。

    開催するのもなかなか難しい状況ではありますが

    状況はめまぐるしく変わっていく毎日に臨機応変に

    対応しながら前へ前へと進んでいきたいと思います。

     

     

     

     

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