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    選手ブログ [佐々木 真菜]

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    佐々木 真菜

    2024.03.18

    皆さん、こんにちは!


    3月も残り2週間ほどとなりました。
    3月は卒業シーズンですね。
    私の学生時代は全校生徒の人数が少ない中ではありましたが、
    今思うと少ないからこそたくさんお話しができたりして
    思い出を作れたのだと思います。学生の頃を思い出して
    「また先輩や後輩と会いたいなぁ」と感じます。


    さて、今、私たちは石垣島にて合宿をさせていただいています。
    石垣島はとても暖かく、身体もよく動きいい練習ができています。
    私は4月からシーズンインとなります。
    今シーズンは、5月には神戸での世界パラ陸上が、
    9月にはパリでのパラリンピックが開催されます。


    世界パラ陸上やパラリンピックに出場をするため、
    そしてメダル獲得という目標を達成をするために、
    今の自分に何が足りていないのか、
    どこを改善しなくてはならないのかを考えながら練習に取り組んでいます。


    昨年はスピード強化をし、
    世界のトップレベルの選手に少し近づけたと感じたシーズンでした。
    ですが、400mはスピードだけでなく最後まで走り切る持久力も必要です。
    今の私にはスピードを維持することが課題となっていて、
    維持の仕方もどうしたら楽にできるかを走る中で考えながら取り組んでいます。


    まだ、1本目にうまくいっても、2本目はうまくいかないこともあるので
    どんな時でも同じように走れるようにして、試合での結果に繋がるようにしていきます。


    2024年は勝負の年となります。
    いつも応援していただいている皆さんにいい結果をご報告できるよう頑張ります!
    2024年シーズンもよろしくお願いいたします!

    みなさん、こんにちは!


    先週の3連休はゆっくりできましたでしょうか?
    私は連休はパラの短距離の合宿があり参加してきました。
    なかなか試合でしか会えない選手たちと一緒に練習をしたり
    お話しをしたりすることができ、とてもいい刺激をもらえました。
    同じ視覚に障害がある選手や義足の選手とトレーニングをする中で、
    まずは挑戦してもしそれができなかったとしても"ここまではできた"、
    "次はここまでできたらいいな"などポジティブに考えることって大事だなと
    今まで以上に強く思いました。
    そして、自分を信じるということも大切にしていこうと感じました。


    東邦銀行陸上競技部に入部したばかりの頃は、400mのベストは
    63秒かかっており世界のトップレベルの選手とはかなりの差があったため、
    "パラリンピックに出場したい!"という気持ちはあっても、
    自分が本当にパラリンピックに出場できるとは思っていませんでした。
    ですが、健常の先輩たちと練習していく中で少しずつ先輩との距離を
    縮めることができるようになってきて、今では同じくらいで走れるように
    なったことは自分の自信に繋がっています。
    そして同じくらいで走れるようになったり、練習でのタイムが速くなったり
    したことで400mのベストも57秒台まで更新することができています。


    できることが増える分、走るために必要なものを身につけることができてきている
    ということなので、今まだできていないことは"絶対にできるようにする"という
    気持ちをもって、それと同時に"失敗することを恐れずに挑戦し続ける"ことを
    大切にしていきたいと思います。


    2024年は5月に神戸での世界パラ陸上、9月にはパリでのパラリンピックと大きな試合があるので、そこで自分がやってきたことを発揮し結果を残せるように頑張ります。
    世界パラ陸上が日本で開催されることはなかなかないので、ぜひ見に来ていただけたらと思います!


    また来月のブログでお会いしましょう!

    みなさん、こんにちは。
    いかがお過ごしでしょうか。
    2024年も東邦銀行陸上競技部をよろしくお願いいたします。


    いよいよ2024年はパリパラリンピックが開催されます。
    私の該当する視覚障害の中で一番軽いクラスとなるT13も
    年々レベルが高くなってきています。
    パリパラリンピックに出場するために、
    5月に神戸で行われる世界パラ陸上での結果もですが
    世界ランキングを少しでも上げることが重要です。


    2023年はパリでの世界パラ陸上で出場権獲得ができる
    4位との差が0.08、銅メダルまで0.13と僅差で届かずかなり悔しい思いをしました。
    ですが、あと少しと思えたことは少しずつ成長できている
    ということなのだと思っています。


    スポーツは、障害のあるなしに関わらず楽しむことができたり、
    自分の限界に挑戦することができる素晴らしいものだと感じています。
    私には視覚に障害がありますが、こうしてアスリートとして
    自分の限界に挑戦できていることはとても嬉しく思います。
    そして、"自分で限界を作らずまだまだ挑戦したい"と
    陸上競技と出会う前の自分にはなかった気持ちが今はあることで
    充実した生活を送ることができています。


    すぐにネガティブな言葉が出てくるような人でしたが、
    今ではどうしたら解決できるのかそのためには何が必要かなど
    考えることができるようになってきて、毎日が楽しいと思えています。
    2024年パリパラリンピックに向けて、諦めず自分を信じて
    自分の力で目標を達成できるようにしっかりトレーニングを積んでいきます!


    今年も応援のほどよろしくお願いいたします!

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