選手ブログ

更新履歴

    バックナンバー

    選手ブログ [田代 優仁]

    一覧

    2012.10.07

    こんにちは。
    私は今、国体出場のため、岐阜に来ています。

    今年はなんと言っても、地元・岐阜での国体!
    現役選手としては一生に一回経験できたらラッキーなこの舞台に、このタイミングで出られるのは、とても幸運なことです。

    更にラッキーなことに、連日天気も良く、眩しいくらいに清々しい秋晴れの中、競技が行われています!

    昨日は、女子400mHの決勝でした。
    実は、これでもかというくらい緊張しました…。
    (いろんな人に表情が固かったと言われ、緊張していたのはバレバレだったようですが…笑)

    けれど、スタートラインに立った瞬間、地元の大声援と、その中でも際立つ高校の同級生の声援が聞こえました。そして、招集所に向かう前、「勝ちたい気持ちはお前が一番あるんだから絶対勝てる」と川本監督がかけて下さった言葉が思い出されて、自分でも不思議なくらい自信に溢れてスタートを切ることができました。

    結果、記録的にはもう一つでしたが、この舞台で優勝することができました。
    ゴールした瞬間は、今まで関わってきたすべての方への感謝の気持ちで一杯になりました。

    とは言っても、しばらくは実感が沸かなかったのですが…
    家族、監督、恩師の先生、仲間や同級生、福島県の選手団の方にも、とにかく色んな方に祝福して頂き、徐々に嬉しさが込み上げてきました。

    なかなか思うように走れなかった今シーズン、
    勝つべきところで勝つことができず、もどかしい日々が続いていましたが、秋に入り、実業団・国体と、チーム戦を通じて徐々に力が発揮できるようになっている気がします。

    何よりも、誰かのために走れる、自分が走ることが何かのためになるというのは、とても幸せなことだな~と思います。

    本日、400mの予選を終えました。
    明日の決勝も混戦になると思いますが、声援を追い風に、最後まで粘りに粘りたいと思います!

    皆さんも、岐阜は水と緑の豊かな、素敵なところですので、是非足を運んでみてくださいね!

    2012.09.26

    近頃めっきり涼しくなりました。
    私たちにとっては、夏のような日差しの中実業団で福岡に行き、
    帰ってきたら上着が欲しいくらい涼しくなっていたので、
    ちょっとした浦島太郎気分です。

    さて、先日行われた全日本実業団では、
    たくさんのご声援を頂き、ありがとうございました。
    お陰様で、両種目シーズンベスト、
    400mHでは1年以上振りに56秒台を出すことができました。

    とはいっても、自己ベストにはまだまだ届きませんでしたが…
    シーズン前半の低迷から、やっと抜け出した!という感じです。

    やっぱり、対抗戦って良いですよね。
    程よい緊張感で、スタート前はピリッとしつつもわくわくした不思議な感覚。

    さてさて、10月の第一週目には、国体もあります。
    今年は自分の生まれ故郷・岐阜での国体になります。

    国体は各県持ち回りで開催しているのですが、
    自分の地元で国体が開催されるときに現役選手でいられるのは、
    とってもラッキーなことだと思います。

    しかもこの大会も何と言っても対抗戦。
    自然と気合が入ってしまいます。

    岐阜では、今までインターハイや全日本実業団が行われました。
    岐阜での大会は、夏とにかく暑く、ホテルも少なく、駅前に食べるところも少ない!と
    あまり好評ではない模様でしたが、
    今頃の季節でしたら涼しいでしょうし、
    一昔前に比べたら色々な施設も増えている…はずです。(多分)

    今度の岐阜での国体が、いろんな人のいい思い出になればいいな~と思っています。
    もちろん自分にとってもそれは同じ!
    自分にとってこの地元国体が最高の思い出になるよう、
    全力疾走したいと思います!

    こんにちは。
    近頃は、まだまだ秋とは思えない程の残暑が続いていますね。

    本日は、台風の接近の影響か、
    風の強い、少々荒れ気味のお天気でした。

    そんな中でしたが、全日本実業団前の大事な時期ということで、
    集中して練習を終えました。

    皆様、ご存知かもしれませんが…
    陸上には、「追い風参考記録」というものがありますが、
    「向かい風参考記録」というものはありません。
    (先日テレビでやっていた、
    「高校生クイズ」の福島県予選会でこの問題が出題されていましたね。)

    なので、どんなに激しい向かい風でも、それは記録として残ります。
    予選の組によって風が違うと、当然有利な組と不利な組もあります。

    でも、風があったから…と言い訳しても、予選が通る訳ではなく。
    そういう意味で、すごくシビアなスポーツでもあります。

    やはり確実に勝つためには、速くなるしかありません。
    陸上の予選の勝ち抜き方は、ほとんどが着順+速い順なので、
    その場合は着順に入る事が最も確実なのです。

    シビアで言い訳出来ない、勝敗がはっきりするスポーツだからこそ、
    陸上競技にやり甲斐を感じるのかもしれません。

    まあ、ここだけの話…でもありませんが、
    私は道具を使うスポーツがとっても苦手、というのも
    陸上の道を選んだ理由ではありますが…笑。

    全日本実業団も、すぐそこまで迫ってきました。
    笑顔でゴール出来るよう、残された時間、
    しっかりと調整していきたいと思います!

    • 大会日程・結果
    • 活動レポート
    • 選手ブログ