2014.08.11
只今、私たちは北海道・千歳で合宿中です。
昨日、士別での実業団合宿を終えた田嶋・佐藤コンビも合流し、
昨年以上に大人数で賑やかな合宿となっています。
この度の台風…
ああ、本州の方は大変そうだ!実家は大丈夫かなぁ…
などと考えていたら、なんと北海道までやってきているではありませんか。
途中で低気圧に変わりましたが、今日は稀にみる暴風&雨。
看板が落っこちていたり、窓ガラスが割れていたり(!)、
カラスが全然飛べていなかったり。
地元の方も珍しいと呟いてました。
今日は台風に見舞われたものの…
やはり、北海道は涼しくて過ごしやすいですね!
たまに晴れて暑いな~と思うときもあるのですが、
本州に比べたら「暑い」というのが罰当たりなくらいです。
また、今回お世話になっているホテルにも本当に良くして頂いています。
何よりご飯が美味しい。
何というか…北海道のモノって、食材からして美味しいんですよね。
朝食のパンもなんだかバターの風味が豊かなような…
それは流石に気のせいかもしれませんが、肉も魚も野菜も、全部美味しい!
北海道に死角なし!
…けれど北海道も、当然冬は寒いわけです。
私は冬の北海道は訪れたことが無いのですが、
陸連合宿で何度か冬の北海道を訪れている渡辺さん曰く、
「道路が除雪云々じゃなく、車が圧雪された雪の上を走るのが当たり前」だとか。
北海道の方からしたら「あ~、あるある」って感じなのでしょうか。
停止線や中央分離帯、歩道が高い位置にある看板で示してあったり、
一軒家の多くは一階がガレージになっていたり、小高くなっていたりと、
そんなところからちょっと想像ができる程度です。
昨年度の冬は福島も大雪で大変でしたが、常にあの状態ということですね。
何とも過酷です…。
もちろんそんな冬の厳しさがあるからこそ、夏は涼しいわけで。
そんな北海道の恵みを受けつつ、日々たっぷり走らせて頂いています!
今年の秋は例年よりも少し長いシーズンになりそうなので、
この夏の身体づくりが何よりも大事です。
今はとにかく練習量も多く、当然ながら身体も疲れていますが、
それも秋の戦いには必要なもの。
できないことを確実にできるようにして、しっかりとステップアップし、
台風一過の青空のように清々しい気持ちでシーズン後半を迎えられるよう、
しっかりと練習を積んできたいと思います!
2014.07.14
前回田嶋のブログ記事にもありました通り、
郡山・開成山陸上競技場にて、福島県選手権が行われていました。
6月末の香港インターシティから中二日で日中韓交流陸上、
そこから中三日で県選というなかなかハードなスケジュールではありましたが、
そんなことも言ってられません。
県選で3位以内に入賞すると東北選手権に出場できるのですが、
虎視眈々と東北大会を狙う学生さんや高校生もいるので、
福島県選はなかなかハイレベルなのです。
心配された台風は早いうちに低気圧に変わり、
多少の風はあったものの、幸運にも豪雨には見舞われませんでした。
私は今回400mと400mHに出場させて頂きました。
400mは、記録的にはもう一息だったものの、全体的にまとまったレースだったのですが、
400mHの方はハードリングと走りが噛み合わず、
バタバタと無駄な力を使うレースをしてしまいました。
日中韓交流陸上では、久しぶりに400mHでレース感を取り戻した感じがあったのですが、
その流れを全く生かすことができず…反省です。
考えすぎも、考えなさすぎも良くないのですが…
近頃は、レース中に色々余計なことを考えすぎていました。
日中韓では頭の中がクリアな状態で走れたのが良かったようです。
ただ、いつでもその状態でレースに臨むことは難しく、
今回の400mHも考えすぎてしまった訳ですが、
この夏は自分の目指す走りを、
すっきり・シンプルに頭の中に組み立てていくことが課題かなと思いました。
今回は田嶋が100mで自己ベスト、佐藤も大会新と、
若手が大活躍でしたが、私も負けてられません!
400mHは5連覇でしたが…やっぱり目指すところは記録です。
どんな大会でもどんな条件でも、実力をしっかり発揮することが「強さ」だと思います。
県選手権を終え、8月末までは記録会等を除き、しばらく大会はお休み。
合宿なども予定しており、練習をとことん積むチャンスです!
この夏は、一歩ずつ着実にステップアップしていきたいと思います。
2014.06.15
日本選手権が終わって1週間が経ちました。
先週の雨が嘘のように今週は晴れていますが、
まだまだ1週間前のことは記憶に新しいです。
待ちに待ったはずの日本選手権は、
終わってみれば本当にあっという間でした。
今回、結果としては自分の満足の行くものではなく、
悔しい思いをしたというのが正直なところです。
事前の練習では良い感じで走れていただけに、
自分の不甲斐なさを感じるとともに、
狙った大会で勝つことの難しさを改めて感じました。
しかし、今回自分自身の走りは悔いが残りましたが、
本当に沢山の方々にご声援頂き、走る喜びを感じました。
そういう意味では、自分の原点に立ち返るような気持ちでした。
福島に来て10年目になりますが、
福島に来て良かった、と思った3日間でした。
ひとまず日本選手権は終わりましたが、
シーズンはまだまだこれからです。
今年はシーズン最後の大会である日本選手権リレーが、何と11月頭。
ということで、いつもより少々長めのシーズンになります。
調子が良いから必ずしも良い結果がでるとは限らないのですが、
やはり大切な大会こそ調子を万全に整えて臨むべきであり、
不安を抱えながらでは、思い切ったパフォーマンスができなくなってしまいます。
そういったことにならないためにも、この夏もしっかり体調を整えつつ、
練習を沢山積んで行かなければなりません。
次にスタートラインにつくときにも、自信満々で居られるように、
自分のできることは全部やっていきたいと思います。
最後になりましたが、日本選手権で悪天候の中会場に駆けつけ、
声援を送って下さった方々。
また、テレビの前で応援して下さった方々。
そして、サブイベントや大会の運営にご尽力頂いた方々。
皆で作り上げたこの大会は、本当に真心のこもった大会だったと思います。
本当にありがとうございました!
これからも力一杯全力疾走していきたいと思いますので、
宜しくお願い致します!