2014.07.14
前回田嶋のブログ記事にもありました通り、
郡山・開成山陸上競技場にて、福島県選手権が行われていました。
6月末の香港インターシティから中二日で日中韓交流陸上、
そこから中三日で県選というなかなかハードなスケジュールではありましたが、
そんなことも言ってられません。
県選で3位以内に入賞すると東北選手権に出場できるのですが、
虎視眈々と東北大会を狙う学生さんや高校生もいるので、
福島県選はなかなかハイレベルなのです。
心配された台風は早いうちに低気圧に変わり、
多少の風はあったものの、幸運にも豪雨には見舞われませんでした。
私は今回400mと400mHに出場させて頂きました。
400mは、記録的にはもう一息だったものの、全体的にまとまったレースだったのですが、
400mHの方はハードリングと走りが噛み合わず、
バタバタと無駄な力を使うレースをしてしまいました。
日中韓交流陸上では、久しぶりに400mHでレース感を取り戻した感じがあったのですが、
その流れを全く生かすことができず…反省です。
考えすぎも、考えなさすぎも良くないのですが…
近頃は、レース中に色々余計なことを考えすぎていました。
日中韓では頭の中がクリアな状態で走れたのが良かったようです。
ただ、いつでもその状態でレースに臨むことは難しく、
今回の400mHも考えすぎてしまった訳ですが、
この夏は自分の目指す走りを、
すっきり・シンプルに頭の中に組み立てていくことが課題かなと思いました。
今回は田嶋が100mで自己ベスト、佐藤も大会新と、
若手が大活躍でしたが、私も負けてられません!
400mHは5連覇でしたが…やっぱり目指すところは記録です。
どんな大会でもどんな条件でも、実力をしっかり発揮することが「強さ」だと思います。
県選手権を終え、8月末までは記録会等を除き、しばらく大会はお休み。
合宿なども予定しており、練習をとことん積むチャンスです!
この夏は、一歩ずつ着実にステップアップしていきたいと思います。
2014.06.15
日本選手権が終わって1週間が経ちました。
先週の雨が嘘のように今週は晴れていますが、
まだまだ1週間前のことは記憶に新しいです。
待ちに待ったはずの日本選手権は、
終わってみれば本当にあっという間でした。
今回、結果としては自分の満足の行くものではなく、
悔しい思いをしたというのが正直なところです。
事前の練習では良い感じで走れていただけに、
自分の不甲斐なさを感じるとともに、
狙った大会で勝つことの難しさを改めて感じました。
しかし、今回自分自身の走りは悔いが残りましたが、
本当に沢山の方々にご声援頂き、走る喜びを感じました。
そういう意味では、自分の原点に立ち返るような気持ちでした。
福島に来て10年目になりますが、
福島に来て良かった、と思った3日間でした。
ひとまず日本選手権は終わりましたが、
シーズンはまだまだこれからです。
今年はシーズン最後の大会である日本選手権リレーが、何と11月頭。
ということで、いつもより少々長めのシーズンになります。
調子が良いから必ずしも良い結果がでるとは限らないのですが、
やはり大切な大会こそ調子を万全に整えて臨むべきであり、
不安を抱えながらでは、思い切ったパフォーマンスができなくなってしまいます。
そういったことにならないためにも、この夏もしっかり体調を整えつつ、
練習を沢山積んで行かなければなりません。
次にスタートラインにつくときにも、自信満々で居られるように、
自分のできることは全部やっていきたいと思います。
最後になりましたが、日本選手権で悪天候の中会場に駆けつけ、
声援を送って下さった方々。
また、テレビの前で応援して下さった方々。
そして、サブイベントや大会の運営にご尽力頂いた方々。
皆で作り上げたこの大会は、本当に真心のこもった大会だったと思います。
本当にありがとうございました!
これからも力一杯全力疾走していきたいと思いますので、
宜しくお願い致します!
2014.04.27
アメリカから帰国して1週間。
…も経たないうちですが、私たちは日本選抜陸上和歌山大会に出場するため、
25日・26日と和歌山に行っていました。
今回当行から4人の選手が言っていましたが、
ハンマー投げの佐藤を除き、渡辺さん・千葉さん・私は和歌山初上陸。
和歌山に着いてから目を引いたのが、2015年の国体に向けた看板など。
まだ来年ではありますが、かなり力を入れているように思いました。
何より…マスコットキャラクターの「きいちゃん」が可愛くて一目惚れ。
紀州犬がモチーフでしょうか?
…ちょっと余談でした。
今回、渡辺さん・千葉さん・私は、個人種目ではなく、
ナショナルチーム代表としてリレーを走るために和歌山に来ました。
私は4×400mリレーAチームのアンカーを務めました。
まだまだ、個人としてもチームとしても課題はありますが、
世界リレーの標準を切るための大事な試合、ゴールデングランプリ東京までには
しっかり修正していきたいと思います。
また、私達がリレーを走っている最中、フィールドではハンマー投げが行われていて、
ちょうど佐藤が投げているところでした。
今までトラック種目の選手だけだったので、ちょっと新鮮な気分で、
同時に同じ舞台で戦っている仲間がいることが心強くもありました。
そういえば、大会前日の練習の時には、
オーロラビジョンで日本選手権in福島を告知するムービーが流れていました。
いよいよなんだな~という感じで、ドキドキします。
和歌山が国体に力を入れているのに負けないくらい、
福島も日本選手権に力を入れています。
先日は50日前イベントで激励会を開いていただき、気持ちが引き締まる思いでした。
3月の100日前イベントから先日の50日前イベントまであっという間だったので、
きっと残りの50日もあっという間なんでしょうね。
現在は、静岡国際に向け浜松で合宿中。
和歌山に引き続き、みかんの美味しい(?)温かい気候の土地です。
まずは5月の世界リレー。
そのメンバーと出場の可否を決める、静岡国際とゴールデングランプリ。
そして、6月の日本選手権にきっちり照準を合わせ、調子を上げていきたいです。