2019.07.22
梅雨でじめじめした日が続いていますね。
思いがけず蒸し暑い日もあるのですが、東北の梅雨はやはり涼しいです。
というのも、先日実家に帰省する機会があったのですが、西の方の蒸し暑さはやっぱり半端ないなぁ…としみじみ思ったのでした。
その帰省の際、自分の部屋や倉庫の片づけをしていたのですが、今まで獲った賞状やメダル、トロフィーが大量に出てきまして…
最近のものもあるのですが、奥から古いものが出るわ出るわで。
市の大会なんかの賞状も出てきました。
そういった大会って、今の自分からしたら取るに足らないもの…と考えてしまいがちですが、大切にファイリングしてあったりして、当時の自分の気持ちが蘇ってくるようでした。
私は昔から「オリンピック選手になりたい!」とビッグな夢を抱くタイプではなく、目の前の事に夢中になって、気づいたらここまで来たなぁというタイプの子だったので、どんな小さな大会で入賞しても嬉しかったなぁと。
今はもちろん目指すところは高みなので、小さいことに一喜一憂すべきではないという気持ちが大きすぎて、自分の小さな進歩を認めてあげることができていなかったのかも、と思います。
日本選手権が終わってから色々思う所もありましたが、今は自分がやるべきことがはっきりして来ているので、そこに向かったアプローチを試行錯誤してきています。
急ぎ足で日本選手権に合わせるために一足飛びにしてきた部分をもう一度見直し、着実にステップアップして行きたいと思っています。
陸上を始めたばかりの頃の気持ちを思い出して、少しずつ、日進月歩で進歩して行きたいと思います。
おまけ
箱に入るのが大好きな実家の猫さん。
A4サイズくらいの箱を見つけて入ろうとして、「絶対無理でしょ!」って笑われてたんですが、無理やり入り込んでドヤ顔をしていました。笑
私も彼女のようにチャレンジ精神旺盛で居たいものです!
2019.06.07
皆さん、こんばんは。
早いもので、日本列島が続々と梅雨入りしていますね。
梅雨入りすると、ああ、6月だなぁと思います。
東北はいつも6月半ばに梅雨入りなのですが、今年はちょっと早い模様。
東北の梅雨といえば…蒸し暑い、よりは、ちょっと肌寒いです。
先日お天気の良い日に夏向けの寝具に変えたのですが、それが若干裏目にでてしまったようで…寝る時ちょっと寒いです。笑
冬も夏も冷えは大敵なので、体を冷やさないようにしなければなりませんね!
さて、6月と言えば日本選手権。
日本選手権の開催まで1か月を切りました。
選手はそれぞれ、日本選手権に向けて練習を積んでいます。
大きな大会に向けての調整は、チームによっても様々ですが、同じチームでも、年によって違ったリります。
その時々に抱える課題が同じとは限らないからです。
今年は、今年の課題解決に向けて、練習を積んでいます。
例年とは少し違ったアプローチですが、今やっていることが実を結ぶようにしたいものです。
ちなみに取材などがあると、調子は?と聞かれることも多いのですが、私は絶好調!と思える時でも「良くなっています」と言うようにしています。
調子についても自分のパフォーマンスについても、天井を作ってしまいたく無いので。
2015年にマイルで日本記録を更新した際、一か月前くらいから練習のタイムもかなり良くて、「もしかしてどこかでピークが来て、そこから調子が下がってしまうのでは?」とちょっとだけ不安になりました。
けれど、逆にこれは限界を突破するチャンスなのでは?とも思いました。
やれるところまでやってしまおうと。
結果、体はきちんと調子を上げ続け、レース当日は絶好調とも言える状態で臨むことができました。
もちろん好調を維持するには、気持ちの問題だけではなく、様々な要因が関わってきます。
けれどそれらの要因をプラスに変える一番の材料は気持ちでもあります。
限界を超える。この年齢で?と思われるかもしれませんが、またここから色んな意味で成長して行きたいです。
日本選手権では、選手たちの力走をお楽しみに!
2019.05.13
先日、横浜にて世界リレーが行われましたね!
皆さんは、現地で、あるいはテレビで、ご覧になりましたか?
私は練習があったので現地には赴きませんでしたが、テレビの前でしっかり応援しておりました。
なんだか凄く興奮、というより、緊張してしまいました…。
今回の世界リレー、私たち東邦銀行陸上競技部からは、武石・松本と、2名の選手が女子マイルに出場しました!
自分が走った2015年のバハマを思い出しつつ。
同じ舞台に後輩たちが立っているのを見ると、感無量といいますか…
言葉にできない想いがありました。
2007年の大阪世界陸上、2008年の北京オリンピックと、躍進を続けていた女子マイルチームでしたが、その後しばらく低迷が続いていました。
私自身もなかなか思うような走りができず、出口の見えない迷路を進んでいるような気持ちだったのですが…
2015年の北京世界陸上で、想いが繋がり、8年ぶりにマイル日本記録を更新することができました。
それでも世界のトップに手が届かなかったのは悔しかったのですが、日本チームとして前に進む、その一歩が踏み出せたのだと思っています。
それからまた4年経ち、また新しい世代の選手たちが頑張ってくれています。
リレーのバトンのように、日本チームの魂みたいなものはきちんと繋がってくれているんだなぁと彼女たちの走りを見て感じました。
もちろん自分自身も現役である以上、あの舞台に立てるくらいの走りを作っていかなければならないと思います。
今回の世界リレーを見て、燻っていた炎がまた静かに燃え上がってきたような気持ちです。
まだまだ後輩世代に残せるものはあるはずなので、しっかりと前を見据えて邁進して行きたいです。
女子マイルはまだ世界陸上への切符を手にしておりませんが、ここからまたチャレンジをしていくとのこと。
私も一緒に気持ちを高めて、世界を見据えて走っていきます!