2014.02.02
福島駅前にこんな横断幕が掲げられていました。
今年6月に本県で開催される日本選手権の横断幕です。
お気づきの方、いらっしゃいますか??
私は出勤でこの横断幕の下を通る度に、ついつい意識して歩いています。
先日、川本監督とその選手たちを応援してくださってる皆さん「チーム川本」の新年会では日本選手権の話題がメインテーマ。
街の皆さんや陸協の皆さん、実行委員会の皆さん、選手、監督、応援団、様々な立場の皆さんがそれぞれ日本選手権開催に向けての想いを語る場面もありました。
皆さんの話を伺いながら、少しずつ、少しずつ、日本選手権に向けて福島は走りだしているんだなって感じて、改めて気持ちが高まりました。
この横断幕にもありましたが、今回の日本選手権のテーマ?は「走れ、未来。」
個人的にすごく素敵だなって思っています。
走れ!未来!
でもなく、
走れ、未来!
でもなく、
走れ、未来。
なんか内に秘めるような強さがメッセージとして伝わってくる感じがしませんか。
この日本選手権のPRイベントとしても陸上教室を行ったり、来月2日にはふれあいトークショーを行ったりと、福島の子どもたちをはじめ、県民の皆さんにも陸上競技に興味を持っていただく機会も増えました。
次世代を担う子どもたちにとって、目の前で日本の最高レベルのパフォーマンスを観戦できるという経験はきっと得がたい刺激になるはずです。
その刺激が未来への夢となって走りだす子どもたちもいることでしょう。
そして、実際にこの舞台で戦う私たちにとっても地元福島での日本選手権はそれまでの過程も含め、今までの日本選手権とはまた違った心境で臨むことになると思います。
この日本選手権をきっかけに大きく羽ばたくアスリートも出てくるはずです。
また県外からたくさんの選手、関係者の皆さんをお迎えするにあたって、実行委員会の皆さんをはじめ、街の皆さんも様々な準備をしてくださっています。
陸上競技に興味を持ってくださる人も増えてきています。
走れ、未来。
この日本選手権を通して、いろんな未来が走りだすような気がしています。
私の未来もきっと走りだすことでしょう☆
せっかくのこのチャンスを一過性のものにするのではなく、いろんな未来へつなげていけたらいいなぁって思います。
11月中旬から始まった冬季練習もちょうど中間点あたりに差し掛かってきています。
ここからシーズンまでの2ヶ月半は加速的に過ぎ去っていきます。
練習は成果として形にならなければ意味がありません。
一つひとつをより丁寧にじっくり成果をチェックしながら積み重ねていきたいと思います!
2013.12.29
今年も残すところ3日となりました。
私たちも昨日沖縄合宿を終え、気づけば、あっという間に年末です。
2013年も振り返るといろんなことがありました。
個人的にはここ数年の中でも手応えを掴んで臨んだシーズンでしたが、春先のケガが思いのほか長引いて、会心のレースをすることがないまま終わった歯がゆい一年でした。
改めて座右の銘「無事是名馬」を痛感しました。
チームとしては、チーム初となる男子部員の田嶋君が加入するなど新しい風が吹いた一年でした。私もこの一年は「チーム」ということをいろいろと考えるきっかけになりました。
今までは学生時代も含め、川本監督の下、価値観や競技観、トレーニング観などを長年同じグランドで共有してきた仲間たちがそのまま社会人となってチームを作ってきました。
今まで一番若手だった青木でも一緒に走り続けてもう9年目になろうとしています・・(!!)
それだけ長い間、一緒に切磋琢磨してきた間柄なので、言わずともお互いをわかりあえる部分があります。
そんな中、新しく入ってきた田嶋。
彼は小学生の頃から日本のトップクラスで戦い続けてきただけのことがあって、とにかく人柄が良くて、とても素直なんです。
いろいろ環境も大きく変わり、戸惑いも多々あったと思いますが、今年加入したとは思えないほどの存在感でチームの溶け込んでくれました。
ルーキー・オブ・ザ・イヤーですね!・・って一人しかルーキーがいないですが(笑)
チームワークというのは集団で同じ行動をすることではなく、チームの目標に向かってそれぞれが自分の役割を果たすことだと思います。
そういう意味では田嶋もルーキーの持ち味を活かしてチームに勢いをつけてくれました!
来年はまた新たなメンバーが加入することになっています。
また新しい色がチームに加わって、より彩り鮮やかなチームになれるんじゃないかなーと楽しみにしています。
東邦銀行陸上競技部らしさとは何か、自分ができることは何か、どこに向かって自分自身を高めて行くのかをしっかり共有しながら、また一回りも二回りも大きく、自分自身もチームも成熟していけたらなと思います!
今年もたくさんの方から応援していただき、本当にありがとうございました。
来年はもっともっと可能性に向かってチャレンジできるように冬の間にしっかり準備していこうと思います!
来年も当行陸上競技部への変わらぬご声援のほどよろしくお願いいたします!
【本日の一枚】
昨日の到着時は雪がお出迎え。数時間前までハイビスカスが咲いていたグランドで走っていた私たち。懐かしい寒さに、帰ってきたんだなぁと即!実感できました(笑)
2013.11.24
いよいよ来季に向けた冬季練習が始まりました。
みんなのブログからも自分の目標に向かってやる気満々な感じがそれぞれ伝わってきます。
かくいう私も当然ながら・・・やる気満々です!!
冬季練習はじっくり自分の課題に取り組めるという意味では競技シーズンともまた違ったワクワク感があります。
来年シーズンインした時に自分がどうなっていたいか、それを考えて長期的に自分を改造していくことって本当に楽しいし、やりがいがあるし、面白いです。
ひとまず長年の課題だったエネルギー問題は解決の糸口が見えてきているので、今年の冬はスピード問題ですね。
筋出力とか発揮といった部分がやっぱり年々難しくなっています。
特に春先に怪我をしてから、その部分が一気に停滞してしまった感があります。
ここはテクニックでカバーする部分も大きいのかなと思います。
こうなりたいなぁ、という明確なイメージを持った上で、具体的にどこをどう改善していくのか、改善できたかどうかの指標を何にするか、すべてを具体的にしながら進めていかないとですね。
自分の中では「ここ!」という課題がいくつかあるので、まずは一歩ずつ改善してパワーアップしていきたいと思っています。
長年やってても、まだまだやること、できること、たくさんあるんですよね。
できない理由を探すのではなく、できるようにするための方法から探す人間になっていきたいです。
気合いとやる気だけは全く衰えないので、結果的にどうしても身体に無理をさせてしまうことが多かったのですが、最近はそのさじ加減も身についてきました。
心と身体、お互いが友好関係が結べて初めて結果がついてくるんだと思います。
まだまだ先だと思っていても、月日はあっという間に過ぎていくものです。
一日一日のピースを着実に埋めていって春にはパズルを完成させられるように毎日を大切に過ごしていこうと思います!
がんばるぞーー!!!
【本日の一枚】
冬季練習を開始した日のグランドです。
青空が澄んでいて、吾妻小富士が遠くにすっきり見えて、最高の開始日和となりました☆